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 5月21日のマガジン茨城水戸出張句会は立原早苗前水戸川柳会会長金澤たかし現会長や照沼智氏、児玉幸子氏のお骨折りがあった。感謝。
常磐線沿線取手から磯原までで23名の申し込み。句評会も活発であった。
 始まる前の黙読しているうちの出来事。
「フェロモンはとっくにないが睦まじい」の句を見てまず80代の里路さんと雨音女さんが私語で「フェロモンって何?」に春路さんの説明が振るっている。
私語にしては大きな声でみな黙って聞いていたが。作者はやきもきされたのではないだろうか、 回りもニヤニヤ聞いて雰囲気は和やかに盛り上がっていく。
 林比左史氏の司会進行で盛り上がってゆく。「県南の玄関口取手市でマガジン句会を始めましたが川柳250年の今年県央水戸で開催できたことは意義あること。」と。来年の2008国民文化祭いばらきの川柳大会の場所も水戸の隣町城里町での開催が決定しており県央の盛り上げに一役買うことになりそう。

 句評会には早速水戸をアッピールする句があった。
「水戸訛り一味添える梅納豆」「ご老公ケータイ見せて印籠だ」ご老公がわかりにくいのではの意見も。一番声が大きかったのが「再会の人に消えてる火の匂い」人生盛んなときから時間を経て一抹の寂しさがくる。会ってみたいな、などなど。児玉幸子氏の最後の発声に作者の弁は新装成った水戸の巨大なデパートで本当にあったお話とのことに又しんみり。時間の流れ、老いのせつなさか。
 その隣に「回り道した人生を笑い合う」があり、年配者の同感の声。「ボケ少し寂しい嘘を繰り返す」は寂しすぎるようで、ボケるとぼけたら不安感は大きくなるのではと葛西清氏の切実な感想?が述べられた。
明るい楽しいとして國男、嵐坊、正路さんら男性軍と 早苗氏の一押しは「どの服にするか前夜はすでに旅」我が家の家内もそうだそうだとの声。
「お茶の間を仕切って皺を伸ばす婆」婆が不快用語ですと女性人。妻も変だけどとか。「仕切って」は間仕切りですかと紀伊子のとぼけに、「取り仕切ること」ですと反論あり。「油切れ気力だけでは動けない」貴子氏が納得。 機械だけでなく人間様も同様ですね。

綺麗過ぎるのか、大きいからか話題にならなかったのが「煌々と地球が昇る月の夜」照沼智氏は温暖化を読んでいるのでは?に一同しんみり。「東京弁息子他人の顔にする」茨城弁を恥ずかしいと思っていた頃の話を思い出した。「東京弁」が新鮮に感じられる。いまや茨城弁川柳も取り上げられているがやはり訛りの取れた息子はひとつの大きさ誇らしさも感じられるのである。地方色あふれた句評会になった。最後にフェロモンの作者の弁が泣かせる。「私としてはフェロモンより下5の睦まじいがテーマだったのですが」でした。納得。話題作ではありました。
サロンの時間も林氏の資料で盛り上がる。

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