川柳旭同好会会員の中には『活きの良い九州女御3人』が居ます。
3月20日発刊の『川柳 あさひ Ⅴ』の中から、3人の10句を披露します。
宮 内 多美子
お静かにこころの声を聴いてます
トリックに気付いてからの貝の口
いっさいがっさい背負った母の無言の手
原風景の真ん中でんと父がいる
八日目の蝉に尋ねてみる明日
うさぎでもかめでも辿り着く出口
気のせいか他人の空は晴れている
天高く健やかであれ秋の章
生きること楽しんでます苦も楽も
宿命の範囲で蛙ジャンプする
吉 岡 三統香
一か月定期を買って介護の日
偏頭痛ストレスですか赴任先
話し相手いないと脳が霞みだす
ああ孤独 森に向って歌いだす
診察へおや歯の骨が消えている
抜歯してガクンガクンと老いていく
被災日に届く遠野のクラス会
楽しいことしなきゃ損だと友が言う
健康維持ひとりで出来るストレッチ
自信家の背筋がピンと伸びている
鈴 木 順 子
背伸びして君とおんなじ空気吸う
正夢にしたくて結び直す紐
必要な試練だったと思う過去
大げさに泣いて私を取り戻す
居た堪れず火の粉の人へ書く手紙
今はもう夏のストーブです貴方
遺言は書かずにあの世から覗く
凱旋を里の記念樹待っている
急用にまず現金のチェックする
あの時のどうぞの恩を忘れない
しっかり、愛知に根付いた私たち三人を、宜しくお願いします。
順子さん、ありがとうございます。
ちょこっと、いっちょまいの川柳作家になった気分です。
多美子さん、
今日は、仕事は休みなんですが、水川さんと4月号の校正をすることになっていて、今しがた事務所についたところです。
明日は、多美子さんたちは中日川柳会の時事川柳大会に出席ですよね?
私は、一人奈良県へ行ってきます。たぶん、たかこさんたちに会えるような気がしますが…。
佳句に出会える明日を楽しみに4月号の事を急ぎます。
実は、時事川柳大会は出席したことがなく、明日も行きません。いつかは行きたいなと思ってはいるのですが・・。
家事能力がほとんどゼロに近い夫が去年から在宅勤務になって、一年の半分以上日本にいない生活から一変して、今は大半が自宅にいますので、今年からは予定を大幅に変える予定でおります。トホホ・・。
順子様
お電話ありがとう。近所の集まりの飲み会帰りの路上だったので、お役にたつお返事ができたか後で心配になりました。
ご活躍を祈ります。
紀伊子さん、
忙しい時じゃないかと思いながら電話をかけて…ごめんね。助かりました。有難うございました。
25日の旅(?)は一人でしたので『励まし発信』をかばんの中に入れて出掛けました。講演文を読み返しました。
哲男さんと、修さんが見えてましたよ。
いろいろなネットがあるんだねー、九州女御三人衆いい作家たちだね。今後の活躍が楽しみです
豊橋番傘四月号の校正がすみました、この先順子編集長もうひと頑張りです。どうぞよろしく!
順子さま
3月25日、やまと番傘の大会ではお会いできてうれしかったです。呼名、すごくかわいい(そして若い)お声ですてきでした! ブログでは失礼してばっかりで申し訳ありません。またどこかでお会いできますように。これからもよろしくおねがいいたします。