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 昨日は、台東川柳人連盟の恒例行事「朝顔川柳句会」が開催されました。
 前田雀郎師の御子息・前田安彦氏(宇都宮大学名誉教授・柳多留250年実行委員長)と都々逸・しぐれ吟社主宰・吉住義之助氏を「特別選者」に迎え、いつもとは違った新鮮な気分の句会となりました。
 150名ほどの参加があったようですが、台東区教育長はじめたい投句選出の都議会議員・服部ゆくを氏が駆けつけ、挨拶の中で台東発祥の川柳文化を誇りとして大切にしたいというメッセージがありました。
 私が時間を頂いた講演は、「川柳の全国伝播と柳多留類の刊行」ということを通して、歴史的な広がりを辿るとともに、句会、特に任意選者が増えることにより月並化していく数の上での繁栄と質の上での向上が相容れなかったことへの警鐘で、柳多留250年という節目、言い換えれば文芸川柳250年の節目に、川柳を考える(投句のための句を考える事とは異なる)機会にしようということでした。

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 どこまで伝わったかは判りませんが、「面白かった…」「初めて知った…」などというコトバを頂いて、まずはホッとしたところです。
 句会の運営ばかりに気をとられ、その質的向上の方法や、選者の質の向上、ましてや川柳という文芸のありかたへの関与が疎かになっているように感じます。

 柳多留250年。皆さんで考えてみて頂ければ幸いです。

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