今回の参加者は、田口もとい、竹中たかを、星野睦悟朗、簗瀬みちよ、田島悦子、湯本良江、勢藤潤の7名、欠席投句者は宮崎正男、宮崎一子、天野敏香、滝沢博美、亀山夕樹子、大沢覚の7名でした。一番の若手が職場のコロナ感染で参加を見合わせましたが、相変わらず活発な意見が飛び交う楽しい句会でした。
「祝う」 田島悦子 選
佳作
裏話ちょこっと入れてある祝辞 みちよ
花街で祝ってもらい請求書 たかを
コロナ禍に祝儀袋が欠伸する 夕樹子
長寿国傘寿じゃ呉れぬ祝い金 もとい
ポチの誕生日当たり前に祝う 博美
ライバルの祝勝会に奮い立つ 覚
クリスマスソング財布のひもゆるめ 一子
秀作
三人目産めば百万円の村 敏香
サムライへブラボーの声惜しみない 覚
祝うべきこと老春の両思い たかを
特選
尾頭の付いたサンマで祝う八十 もとい
軸吟
花束をもらうと泣ける男親 悦子
「曲げる」 星野睦悟朗 選
佳作
皆が行く方へは行かぬへそ曲がり もとい
プーチンのエゴが国境ねじ曲げる 覚
ちょっとだけ持論を曲げて波立てず 夕樹子
忖度で真実曲げて出世する 敏香
要注意への字の口が睨んでる 夕樹子
へそ曲がり上手く操る妻の技 敏香
自分史の曲げた部分がこそばゆい みちよ
秀作
狼が来るぞと九条を曲げる たかを
激論後自説を曲げた悔いの酒 潤
「幸せか」「幸せです」と本音曲げ 覚
特選
ヘソ曲げた孫のおデコとこっつんこ 博美
軸吟
友の連れ褒めたら妻がへそを曲げ 睦悟朗
(勢藤潤 記)
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