十四字詩句会 第七十三回例会 会報
川柳マガジンクラブ十四字詩句会が令和4年5月18日に東京都北区王子「北とぴあ」にて半年ぶりに開催された。出席者はお世話役の井手ゆう子、五十嵐淳隆さん及び伊藤聖子、植竹団扇、葛飾凡斎、佐藤美文、早川若丸の各氏と星野睦悟朗の8名、欠席投句は大谷仁子、沢辺祥子の2氏。
当日の句評会の自由吟及び宿題、席題の入選句は次の通りです。
〔句評会〕▽「自由吟」
句の頭の数字は互選で獲得した得点です。
ピアスだったと知った釣り堀 聖子
何人かから意味不明との質問があったが、作者はきれいな疑似餌を詠ったという。
1 プーチンみれば怒り込み上げ 若丸
作者弁「でも最近は気が滅入る」
1 星空見上げ夢の世界へ 仁子
2 正解だけど夢が小さい 美文
3 歩きスマホが歩き食いする 淳隆
作者「最近鎌倉で食べ歩き禁止と言ったいるが食べ歩き委はあちらこちらの店で
食べることで、正しくは歩き食いだろう」
4 家こもりでもハート空飛ぶ ゆう子
美文「コロナというとどうぢ手も暗い句になりがちだが、ハートだけはどこでも
いけるというのがいい」
4 雑巾の意気高いプライド 凡斎
4 たまに来るからとちる孫の名 祥子
6 句点読点なしにまだ生き 睦悟朗
7 分数の子は母を背負わぬ 団扇
かなりの参加者が発想に驚き票を入れた。
〔宿題〕▽「旅」植竹団扇選
〔佳作〕
1 湯あたりをして料理手付かず 祥子
2 ミニ五月晴れ旅飛鳥山 凡斎
3 カードを忘れ見るだけの旅 若丸
4 旅から帰る〆はお茶漬け 凡斎
5 山頭火めく旅の醍醐味 淳隆
〔秀作〕
1 湯の花買って来てとカミサン 祥子
2 京都旅行の証拠八つ橋 美文
3 歴史の旅に誘うプーチン 若丸
〔特選〕
甘い旅路へケーキ入刀 淳隆
〔軸〕
三度笠からお遍路の笠 団扇
〔席題〕▽「挑む」五十嵐淳隆出題並びに選
〔佳作〕
1 現と前との挑む元職 団扇
2 今度こそはと挑む短冊 凡斎
3 ライバルだけは負けられぬ意地 美文
4 処方薬飲み目指す百歳 睦悟朗
5 挑むふりして逃げるスタコラ 団扇
6 昭和レトロで通すコレカラ 聖子
〔秀作〕
1 四欲は捨てて食欲の旅 睦悟朗
2 山手線に挑む江ノ電 聖子
3 老化へ挑む七七の詩 凡斎
〔特選〕
空の広さに負けぬ蜘蛛の巣 ゆう子
〔軸〕
バイリンガルに挑む九十 淳隆
今後の予定
第七十四回 令和四年七月二十日(水)
宿題「あっぱれ」
北トピア 八〇三号室
第七十五回 令和四年九月二十一日(水)
宿題「葉」
北トピア 八〇五B号室
第七十六回 令和四年十一月十六日(水)
宿題 「そろそろ」
北トピア 八〇五B号室
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句会再開、おめでとうございます
また遊びに行きたいです