第110回川柳マガジン神戸部会句報
令和四年四月二十一日 午後一時 神戸婦人会館 さくらんぼの間
出席者:石川憲政 盧光来 毛利きりこ こやまひろこ
城戸幸二 長島敏子 北田京子 吉井扇久 計八名
席題 「目途」 盧光来 選
佳作 休戦の目途がたたないウクライナ 憲政
ウクライナ世界平和の目途たたず 扇久
月始め月末までの目どたたぬ 京子
断捨離へ思案のうちに日が暮れる ひろこ
再建の目途へ円高という波瀾 敏子
秀句 久々にノルマ達成美酒を飲む 扇久
退院の目途へこっそり缶ビール 敏子
特選 葬式代目途はついてるさあどうぞ 幸二
【選者評:せめて葬儀料くらいは自分で用意して子供には負担を掛けたくない言う気持ちでよくわかりますから共感しました。】
軸 国の借金返済目途はない日本 光来
席題 目途 毛利きりこ 選
佳句 旅立ちは十年後だと決めている 憲政
歯がいたい抜いたら後が高くつく 京子
休戦の目途がたたないウクライナ 憲政
月始め月末までの目どたたぬ 京子
終息の目途今だ立たないコロナ 光来
秀句 ウクライナ世界平和の目途たたず 扇久
断捨離へ思案のうちに日が暮れる ひろこ
特選 退院の目途へこっそり缶ビール 敏子
【選者評:ビールを飲む元気が大切です】
軸 墓仕舞い目途立たぬまま草むしり きりこ
宿題 「滑る」 石川憲政 選
佳句 滑り止めの学校までも滑る孫 光来
ここだけの話へ軽い口滑る ひろこ
少子化の広場子ら待つすべり台 ひろこ
舌好調だったひと言滑るまで 敏子
錆び付かぬようにおしゃべり六千歩 きりこ
秀句 ライバルが滑るのを見て立ち上がる 光来
華やかに滑って見せる漫才師 幸二
特選 ひと言が滑り人生棒にふり 敏子
【選者評:最近も吉野家の常務も不用意な言葉で人生を駄目にしています。不用意な言葉は相手も自分も殺すことがあるのです。】
軸 滑走路短すぎたか子が飛ばぬ 憲政
宿題 「滑る」 こやまひろこ選
佳句 華やかに滑って見せる漫才師 幸二
滑り止めの学校までも滑る孫 光来
錆び付かぬようにおしゃべり六千歩 きりこ
ひと言が滑り人生棒にふり 敏子
窓際に左遷地行きの滑り台 憲政
秀句 舌好調だったひと言滑るまで 敏子
ライバルが滑るのを見て立ち上がる 光来
特選 滑走路短すぎたか子が飛ばぬ 憲政
【選者評:安全に飛ぶには長い滑走路が必要。長い人生ゆっくり助走してこそ子は飛躍するでしょう。】
軸 少子化の広場子ら待つすべり台 ひろこ
句評会 司会:吉井扇久
影がない人が集まるケアハウス 憲政 0点
それ以上言うな値打ちが下がるだけ 光来 3点
これからはウイズウイルスあの世まで きりこ 0点
占いは吉追い風の吹くうちに ひろこ 5点
玉手箱開けてからだよ人生は 幸二 5点
淋しくて飾り立ててる北の窓 敏子 3点
子育てもやっと終わると来る老化 京子 1点
奥の手が居場所忘れて出てこない 扇久 7点
近況報告
▼三年ぶりのお花見。はじめて小野市の花回廊へ行った。加古川の土手の桜のもとを歩いてもゆっくり車で通り抜けることも出来それは見事。これでマスク外して乾杯できたら…と思いながら。
▼四月十六日実家の裏山の竹の子探しをしました。小さいのが三本あり、さっそく初物おいしくいただきました。
▼学生時代の旧友と昨年より連絡が取れず困っています。電話や書留等でコンタクトしてもダメでした。
▼左足がいたくなる。朝五時におき六時から七時まで一時間芦屋駅まであるいている。
▼会社(京都)寮みたいなマンションから、二年が過ぎた孫が民間のマンションに移ったので行ってみた。色々あったが一番驚いたのがテレビがなくて壁に画面が映っているしリモコンが無くても口で操作していた事。その他も…
▼歩行能力の低下に悩んでいる。先日路上で九十四才の爺さんに追い抜かれ必死で追い返そうとしたが出来なかった。ショックです。
▼一週間前に右目だけの白内障手術を日帰りでした。手術は人生はじめてのこと近くに合わせたので遠くがメガネ必要に。老いるとはややこしい。
▼孫二人が四月から就職。家から通うかマンションにするか、娘が悩んでいる。一挙に四人家族が二人になるため。
今後の予定
五月例会 五月十九日(木)
神戸婦人会館四階 「あじさい」 宿題:もったいない(読み込み不可)
年末までの予定宿題
六月 通 七月 クロス 八月 ぴったり 九月 微妙(読み込み不可) 十月 余る 十一月 ふつう 十二月 息
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