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新年明けましておめでとうございます。

本年も仙台句会ブログをご愛読のほど宜しくお願い致します。

沖縄を皮切りに倍々ゲームの様相を呈してきたオミクロン。

不安な状況をよそに久々の帰省ラッシュや成人式の喧騒のニュースを見るにつけ、基礎疾患を持つ高齢者の我が身が風前の灯火のように思えて仕方ありません。

それはともかく、挑戦の寅年のスタートです。

感染対策を万全にして、誰が何を言おうとしぶとく生き延びようと思っています。お互い頑張りましょう。

 

なで牛がソッポ向いてる初詣  文庫

 

第138回 川柳マガジンクラブ仙台句会

 

開 催 日   令和4年1月15日(土)

開催場所   仙台市荒町市民センター

参 加 者

橋爪志津代さん、木立時雨さん、

佐藤安子さん、佐藤岩嬉さん、島文庫 の5名

 

第1部 「 句 評 会 」

 

定例の句評会からの報告です。

 

〇 生き方をパッチワークで遺影にし  時雨

■句評/遺影に限らず人の顔には歴史が刻まれていると云いますよね。故人の人となりが繋ぎ合わされた集大成が遺影なのだとする作者の思いが伝わってきます。し、で止めずに下5を遺影の体現止めにした方がスッキリするのでは?「昨年、父が他界しまして、父の遺影を眺めていての感慨を詠みました。推敲が足りませんでした。 (時雨)」

〇 里帰り日に一家族二食付き  志津代

■句評/今年の正月は帰省された方が多かったみたいですね。ご実家の親にしてみれば、大変でしょうが楽しいお正月だった、そんな気持ちが好く読み込まれていますよね。長居はせず一泊だけの帰省だったのかな?「皆さんの鑑賞通りの句です。 (志津代)」

 

〇 ピンコロへ歩け一日一万歩  文庫

■句評/ピンピンコロリの句でしょうが一日一万歩とは凄い。実際に歩いているのかな?ピンコロと省略したことには疑問はあるが、とても分かり易い。「歩け歩けが元旦の計でしたので、初詣から歩くように心がけ、元旦から4日まで、有名どころへ初詣をかねて歩きました。でも、一万歩はきついですね。翌日はヘロヘロでした。 (文庫)」

 

〇 今日もまただまになってる片栗粉  岩嬉

■句評/片栗粉は水から溶くのが定石だそうですよ。ダマになってもよく煮込めば大丈夫、美味しく食べれますから。この句を穿って詠めば、調理の句ではないのでは?片栗粉を人間関係ととらえれば、ダマになる関係って興味深い。「水で溶くことは知っていましたが、なぜだかダマになるのです。人と人との関わりを意識していただけたなら、作者として本懐です。 (岩嬉)」

 

〇 貸して下さい景気好くなる虎の巻  安子

■句評/一番そう思っているのは岸田さんかも知れませんね。オミクロンの登場で経済再建がますます遠のいていますから。「寅年にちなんで詠んだ句です。虎の巻があれば誰も苦労はないのでしょうが、福祉や医療の現場を目の当たりにすると従事されておられる皆さんが報われる世であって欲しいと思います。それには何といっても国の財政ですから。 (安子)」

 

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今月の学び

寝床での句の思索はやめた方がいい。

翌朝、ガッカリするのがおちですから(笑)

 

塩竃神社(正月4日)

賽銭をしても呼び出す鈴がない  文庫

 

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第2部 「 句  会 」

 

今月の宿題と選者、結果は次の通りです。

今月の宿題・選者および入選句は次のとおり。

 

◎宿題『のほほん』  橋爪志津代 選

親の臑齧り続けているニート  安子

棚のモチ顔を汚してそれっきり  時雨

形見にとあげた時計を探す夜  岩嬉

虎の威を借りて太平楽な邦  文庫

■秀句

ジイ様へ国を委ねて朝湯かな  岩嬉

軽石は罪の重さが分からない  時雨

説教など何処吹く風の新成人  安子

■特選

のほほんと首まで浸かる安保の湯  文庫

軸吟  のほほんと暮らしたツケを払わされ

 

◎宿題『自由吟』 島 文庫 選

ドラフトの星へもびしり熱い笞  岩嬉

収束後見据えて種を選っている  安子

丑生まれまだ年度的年男  時雨

甘いケーキに心ゆっくりとろけてく  志津代

■秀句

コロナ禍のお勧めトークより投句  時雨

自粛生活潮笑うよにオミクロン  安子

顔見せぬ奴にはあげぬお年玉  岩嬉

■特選

家呑みの証拠集まる集積所  志津代

軸吟 日米の地位協定にマスクせよ

 

1月の句会風景

第3部 「 サロン 」

 

フリートークで句の思索を何処でするかという話題になり、ある方は散歩をしながら考える。また、ある方は入浴中、まさに浴槽に浮かぶとか、尾篭な話しですが、うんうんトイレで捻り出すとか、楽しい話しが続きました。中でも変わり種は、読書中にフッと浮かんでくると云う人もおられました。

思索のスタイルは人様々ですね。でも、一つだけ皆さんの共通意見は「寝床はやめた方がいい」ということでした。何となれば、翌朝、それを読み直すとガッカリするのだそうです。云われてみれば思いあたる方々もおおいのではないでしょうか。

 

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 令和4年2月の句会開催予定

開催日時   令和4年2月19日(土) 午後1時から

開催場所   仙台市荒町市民センター 第1会議室

宿   題   「待ち焦がれる」 「自由吟」 の各2句

参加費用   会員 1,000円  会員以外 1,200円

なお、ご参加の方は、会日の1週間前まで、句評会用の雑詠1句をウエブ申込みの際、ご提出下さい。

 

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令和4年3月の句会開催予定

開催日時   令和4年3月19日(土) 午後1時から

開催場所   仙台市荒町市民センター 第1会議室

宿   題   「にんまり」 「自由吟」 の各2句

あなたも川柳句会を体験してみませんか?

 

見学は無料、未経験の方でもОKです!

ご自由に、会場へお越し下さい。

句会に参加される方は、下記ホームページから、「仙台句会」の案内ページに入り、必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。

https://shinyokan.jp/senryuclub/sendai/

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