7月4日(日)
第164回静岡句会を「コミュニティながいずみ」で開催しました。
出席者は、
句ノ一 山口季楽々 中村虚路狸 米山明日歌 中前棋人 遠藤まつゑ
勝亦武子 水団団石 の8名。
▲第一部 句評会
○褒められて持ち上げられて散りました 句ノ一
知事選に出て落ちた某候補を詠んだとか。自分を詠む形になっているところが気になる。
○一本で倒してしまえデルタ株 季楽々
なんともしゃくにさわるややこしい変異株を、倒せるものなら一本背負いで倒してしまえというこの気持は共感できる。
○バリゴロゴロお空のくしゃみ雀色時 虚路狸
雀色時の是非についていろいろ見方がでた。この句の作りでは下5は「だったのね」のようなトーンでいいのでは。
○夏至の日のいいあんばいの水加減 明日歌
そうですよね。常にいいあんばいの雨(水加減)であってほしいものです。
(特に今、強くそう思います。)
○いずれにしても沈んでいくと思います 棋人
いずれにしてもというのは逃げをうつときに多用される便利な言葉です。ただこれでは
その意図がわかりにくい。が、敢えてこうしてみました。
○大ニュース ファストドック死にました まつゑ
バイデンさんの愛犬だから、ここまでの「大ニュース」になって世界に流れた。
○ガウディを見れば小さな我が未完 武子
ガウディは多くの世界遺産ものこした建築家。いいじゃないですか、こう大きく構えたところに作者の気力の高さを感じた。
○良い記事だ友が元気になりました 団石
「良い記事」だ、のところは作者の話を聞くまでわからなかったが、まあそこはおいといても、友への作者のやさしい思いは伝わってきた。
▲第二部 句会
宿題「ダンス」水品団石 選
タンゴには泥鰌すくいをかえします 中前棋人
サムライを硬直させているタンゴ 中前棋人
あなたとは踊りませんと誘水 句ノ一
秀句
冒険のはじまりダンスの輪ぬけて 米山明日歌
特選
今回は五輪音頭は踊れない 勝亦武子
宿題「ダンス」句ノ一 選
奔放に十指踊らすハラミちゃん 遠藤まつゑ
今回は五輪音頭は踊れない 勝亦武子
論より証拠の削りぶしのダンス 山口季楽々
蜜を避けおうちで踊るソロダンス 遠藤まつゑ
長いこと踊れます ソーラーですか 勝亦武子
秀句
太って頃は踊っていたジルバ 山口季楽々
タンゴには泥鰌すくいをかえします 中前棋人
サムライを硬直させているタンゴ 中前棋人
特選
冒険のはじまりダンスの輪ぬけて 米山明日歌
▲第三部 サロン
梅崎流青氏の「飯茶碗」から30句を鑑賞しました。(資料・進行 水品団石氏)
●次回静岡句会は、8月1日(日)長泉町「福祉会館」で行います。
(9月も同様です。10月、11月は「コミュニティながいずみ」)
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