12月6日(日)
第157回静岡句会を「コミュニティながいずみ」で開催しました。
出席者は
句ノ一、山口季楽々、中前棋人、遠藤まつゑ、水品団石、米山明日歌、
渡辺遊石、中村虚路狸、風間恵子の9名。
今回、東京から2名の方の出席を予定して、楽しみにしていましたが、
またの機会にということなりました。
(事が)落ち着いたら、いつでもおいでください。お待ちしています。
第一部句評会
▲ブーメランサタンになって手に戻る 句ノ一
手に戻るが説明的。せめて「手に刺さる」ぐらいにはしたい。
▲秋が澄む沢が冷たい迷い道 季楽々
言葉を置いた感じのつくり。
▲どのクツも明日のことはわからない 棋人
「クツ」の表記に違和感がある。「靴」ではないのか。
▲こんまりの授業うけても片づかぬ まつえ
(作者には不本意かもしれないが)「片づけぬ」としたらという刺激的な声もあった。
▲一本のとっても長い毛は抜かぬ 団石
だれもつくれない句か、だれもつくらない句か、割れた。
▲人間の駅で互いにすれ違う 遊石
「互いに」のところは、例えば「卑弥呼に」とか発想を飛ばしたい。
▲三密が好きと鳴いてる腹の虫 虚路狸
腹の虫は正直だからね。
▲冬椿わたしの心暖める 恵子
「暖める」は→「あたためる」にしたい。
第二部 句会
宿題「塗る」中前棋人 選
口紅を塗って一日動き出す 風間恵子
嫁ぎ先家風を好きに塗り替える 遠藤まつゑ
顔にドロ塗ってワイフのティータイム 句ノ一
自分史の締めに残しておく塗り絵 渡辺遊石
秀句
八月の海の碧さに塗る日記 米山明日歌
潤滑油塗ってあげたいのはあの子 山口季楽々
特選
唇の寒さに赤を塗りたくる 米山明日歌
宿題「塗る」句ノ一 選
口紅を塗って一日動き出す 風間恵子
まさかでしょルージュはすこし華やかに 山口季楽々
八月の海の碧さに塗る日記 米山明日歌
まっ黒に塗った神経みせられる 中前棋人
秀句
嫁ぎ先家風を好きに塗り替える 遠藤まつゑ
ああアメリカがアメリカに泥を塗る 中前棋人
自分史の締めに残しておく塗り絵 渡辺遊石
特選
唇の寒さに赤を塗りたくる 米山明日歌
第三部 サロン(資料提供 句ノ一氏)
石部明の川柳↓を、
○わかる △ちょっとわかる ×ぜんぜんわからない の印を各自つけて、
率直な(刺激的な)意見交換をした。

◎静岡句会年間賞
すぐに効く痛みに母のひとさすり 山口季楽々
唇の寒さに赤を塗りたくる 米山明日歌
今年の特選句の中から互選で上記2句を決めた。(同点)
次回静岡句会は、
1月10日(日)「コミュニティながいずみ」で開催します。
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こんばんは。
12月も無事に学び合いができて良かったですね。今年は想定外の出来事ばかりでしたから普通の事がとってもありがたく感じます。
年間賞の季楽々さん明日歌さん、おめでとうございます。景色が見えるようでドラマを感じて、こんな作品が好きです。
いつも句評会のコメントを丁寧にレポートしてくださって感謝です。率直なご意見ばかりで楽しみに拝見しています。今回特に「発想を飛ばしたい」という一言を心に刻みました。ありがとうございます。
みなさまにとっても恙無く今年を閉じられますように。来年はもっと良い年でありますように。どうぞご安全にお過ごしくださいね。それではまた。
どうもこんばんは。
今年は想定外の年になりましたね。
4月から7月まで句会は中止して、5月、7月にネット句会を開催。8月から気をつけながら句会を再開しました。
こうして変らぬコメントを、ご支援を寄せ続けていただいてうれしく思っています。
先の読めない事態が続いていますが、
普通の事が普通に出来る年になることを願っています。
だいじょうぶ雨のち晴れははずれない 岡本恵
めげないでやろうという気が湧いてきます。今月もありがとうございました。
明けましておめでとうございます。静岡句会の皆さんの発想の素晴しさに感激しています。固い頭をもみもみして頑張ろうと新年に誓いました。ブログから学ばせていただきます。
とく子さん どうもどうもです。今年もよろしくです。
このタイミングでここを確認してよかった。見落として失礼するところでした。
こうしてコメントもいただいてうれしいことです。なんかいいことがありそうな気がしてきました。
こんな事態の中ですが、(町から自粛要請がなければ)10日には静岡句会をやります。
なかなか先が見えませんが、始まったことは必ず終わりもあります。(終わります)
安心しておいでいただける日を待っています。 でわでわこれで。