8月10日(土)高崎市労使会館で表記句会を行った。
参加者は、田島悦子、勢藤潤、湯本良江、簗瀬みちよ、河合笑久慕、田口もとい、黒崎和夫、荻原亜杏の8名。大沢覚が欠席投句。句評会は相変わらずの喧々諤々の盛り上がり。サロンでは初めて「添削句の試み」を行った。
句会の結果は、
「波」 簗瀬みちよ 選
【佳作】 何となく波長が合って恋に落ち 和夫
・ はるばると異国のゴミを運ぶ波 悦子
・ 波かぶる海無し県の子のはしゃぎ 亜杏
・ 貧民を主役に立てるカーニバル 和夫
・ 石などは投げこまないで今は凪 もとい
【秀作】 やあやあとブラックホールから電波 笑久慕
・ 波風のテトラポットに母はなり 悦子
【特選】 団塊の津波が襲う近未来 もとい
【軸吟】 トランプの熱波に焦げていく世界 みちよ
「抜く」 田島悦子 選
【佳作】 手を抜いた料理ビールで紛らわす 潤
・ 無理をして追い抜きしても前にいる 良江
・ 年だけは抜いて抜けない母の愛 もとい
・ 三遊間抜けて終わった青春譜 もとい
・ 子のトゲへ拡大レンズ父は持ち 亜杏
【秀作】 冷却水抜いた昔をバカにされ 和夫
・ 戸籍抜け踏み出す顔にある気概 みちよ
【特選】 万札を妻の財布にそっと借り 笑久慕
【軸吟】 灰汁を抜きをすると男は無味になる 悦子
次回は9月14日(土)、みなさんのお越しをお待ちしています。( 勢藤潤 記)
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