今年の桜は、早かったですね。サッと咲いて、サッと散ってしまいました。仙台市内から、車で40分ほど行きますと大河原町と云うところがあります。ここも桜の名勝で、阿武隈川の堤防に植えられたソメイヨシノがとても綺麗なんです。今年もそこで開かれる「桜まつり」に行って来たのですが、気温が10度、風も強く、寒いのなんの。早々に帰ってきました。
4月23日(日)羽生結弦さんの凱旋祝賀パレードが仙台市中心市街地の目抜き通りである二番町大通りで開催されました。
行程1.1キロ区間の道の両脇に11万人の人が溢れ、身動きもままならない混雑ぶりでした。
遠目観る羽生さんは、思ったより小柄でしたが、沿道の人波に手を振る姿は、まぎれもなく大スターの風格でキラキラ光っておりました。
「凱旋に揺れる欅の風光る 文庫」仙台のヒーロー万歳!!

第105回 川柳マガジンクラブ仙台句会
開 催 日 平成30年4月28日(土)
開催場所 仙台市太白区中央市民センター
参 加 者
矢口瑛香さん、笹美弥子さん、鹿野 椿さん、
西村晴子さん、柳川ひょうごさん、木田比呂朗さん、
佐藤岩嬉さん、島 文庫、 以上8名
第1部 「 句 評 会 」
定例の句評会からの報告です。
追いついて追い越してゆく若い足
〇句評/映像が目に見えて来る。ヒタヒタという音まで聞こえそう。足は脚では?皆さん実感あり共感の声しきり。
〇作者/書いたまま、そのままです。どんなに急いだつもりでも。若い人の脚にはかないません。追い抜かれ、追いつこうと思ってもかないません。
残り香はしかけた女(ひと)の胸の内
〇句評/意味がよく分からない。仕掛けた女だから、余り上品な話ではなさそうですね。きっと、こっそり香水の匂いを男に移す悪い女の事かも?作者に聞いてみたい。
〇作者/花魁の移り香も彼女の算段の内とか?昔の廓の雰囲気で、古川柳風に仕立ててみました。
塩分にいつも愛想のないカルテ
〇句評/塩分と云うと腎機能?データ見せられて高いだの低いだの数字ばかり言われてもね。たまには、良くできましたと花丸でもつけて褒めてくれればいいのに。
〇作者/私もそのままです。先生から数値を云われ、家族からも数値を聞かれる。
楽天よ「星の」願掛け今年こそ
〇句評/星のは、星野と掛け言葉だね。今年の楽天は、散々な成績だからね。星野とくれば、楽天と分かるから、楽天は、言い過ぎかもしれませんね。もっと、星野さんを強調すればいいのでは?
〇作者/中日も阪神も、もちろん楽天も、みんな星野大明神の御利益を期待してリーグ戦を始めたけれど・・・。楽天はどうしたんでしょうね?
お若いと言われ老化を自覚する
〇句評/お若いの「お」は明らかにお世辞っぽいものね。「お」がつくと腹が立つ。若いは、未熟の意味もあるからね。年寄りは、ひねくれているから要注意です(笑)
〇作者/若いと言われて嬉しいのは、ある程度の年齢まで、ここまで歳を食うと「皮肉かい?」なんて思ったりして。今更、他人から老化を自覚させられなくていいよ。
大粒の涙ポロリと友の頬
〇句評/情景は分かりますが、状況が分からない。涙の種類とか、その訳とか、友が何で泣いているのかを加える。大粒とかポロリとか、涙で集約できるものは省略して、他の情報を入れ分かり易くしたらどうかな?
〇作者/退院してきた友人と久しぶりに会った時の話なのですが、友達が大粒の涙をポロポロ流して「会いたかった!」と抱きついてきたのことが感動的で・・・・。
少しだけ本音を吐いて花筏
〇句評/何で花筏なのかな?2句1章の取り合わせは難しいよね。花筏のイメージから悲しい余韻が残ります。いずれ、何かの終わりなのでしょうが。「花筏」が強過ぎるのでは?
〇作者/花弁が水面を流れる風情を詠みたかったのですが・・・。(花筏は、留まっていますよね。それだと「花流る」かな?)
狭小の我が家だんだん広くなる
〇句評/作者の実感がよく表れた上手い句ですね。共感出来ます。だんだんを具体的な表現に変えてみてはどうだろう?(いや、このままでよいのでは)。狭いと広いの対比がいい。
〇作者/「狭い」のお題で没句になった句です。これだと下五が強く「広い」になっちゃうんですね。詠みたかったことはご推察の通りです。だんだんは改良の余地ありますね。
今月の学び!
〇屋上屋になってはいないか?
〇2句1章の取り合わせは、離れすぎると
読み手に伝わりにくい!

大河原の「一目千本桜」です。(東北本線の車窓から)
宮城県川柳連盟主催「第45回宮城県川柳松島大会」が100余名の参加で、あの「松島やああ松島や松島や」でお馴染みの名勝地で開催されました。当クラブ仙台句会のメンバーも皆さん参加され、優秀な成績を収めました。

羽生さんのアップ!(これで限界でした。

第2部 「 句 会 」
今月の宿題、選者、結果はつぎの通りです。
宿題『若ぶる』 佐藤岩嬉 選
そうさせる気持ちが既に老いの影 ひょうご
若ぶった気持ちと頭分離する 瑛香
若ぶってビフテキ食す貧血症 椿
老妻もこっそりしてる白髪染め 比呂朗
秀 句
若作り内緒の恋をしています 美弥子
若ぶっていても隠せぬ腕のしわ 晴子
永田町ネクタイスカイブルーです 文庫
特 選
若いふりふりじゃないですまだ傘寿 ひょうご
宿題『きまり』 木田比呂朗 選
積み重ねきまりを守る道と徳 晴子
きまりあるライフプランに活気づく 晴子
笑顔だけきまりましたね文・正恩 ひょうご
母が逝く決まり文句が木霊する 椿
秀 句
かあさんがダメと言うなら二カ月後 岩嬉
証言がオフレコならば本音吐き 文庫
定席にどっかと座るいやな奴 瑛香
特 選
昔かたぎ背筋ビシッと決め上手 美弥子

4月句会の風景です。
仙台句会参加者をご紹介をします。

本句会世話人の佐藤岩嬉さんです。宜しく!
5月句会の開催予定
開催日時 平成30年5月19日(土) 午後 1 時から
開催場所 仙台市太白区中央市民センター 3階
宿 題 「長い」 2句、 「ありがとう」 2句
会 費 会員1,000円、 非会員1,200円
※6月の仙台句会は、6月16日(土)午後1時からです。
あなたも川柳句会を体験してみませんか?
お試しの参加費は無料です。
ご参加をお待ちしております。
※句会に参加ご希望の方は、下記のホームページから、
必要事項を記入してお申し込み下さい。
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