電子句集「折れない足」を出しました。
棋人
11月6日(日)
第115回静岡句会を開催しました
出席者は、
遠藤まつゑ、句ノ一、勝亦武子、渡辺遊石、中村虚路狸、
ケンジロウ、植松蓮華、山口季楽々、米山明日歌、勝叉恭子、水品団石
風間恵子、中前棋人の13名
第1部 句評会から
○ あんパンの切り口アハハ決めました 武子
あんパンの切り口は笑ったようにもみえます。そんなに考え込むなといわれたのでしょうか。
○ 運のいい人との握手リレーする 季楽々
気持ちが広いですね。リレーはしない、運をしまい込むという人もいました。
(^0^)
○ すれ違うわたしの二月だった人 明日歌
まあ、すれ違う他はないという事情もありますね。
○ 金を動かす森さんの咳払い 棋人
川柳道「能力」にだした没句。
第2部 句会
宿題「辛抱」 米山明日歌 選
ときどきはしじみの気持ち忘れたい ケンジロウ
辛抱が足らず生焼けだぞカルビ 団石
待っていた甲斐があったよオーロラだ 蓮華
上げ板の下に持ってる夢ひとつ 武子
辛抱を支えるずっと遠くの実 恭子
秀句
辛抱をうつくしくしたのはおしん 棋人
三年目まだまだ石は冷やっこい 季楽々
特選
歓声が遠い組体操の脚 句ノ一
宿題「辛抱」勝亦武子 選
猛暑日を今年も越えた昼ごろ寝 虚路狸
辛抱を支えるずっと遠い実 恭子
ときどきはしじみの気持ち忘れたい ケンジロウ
辛棒が咲かせた花の根が深い 季楽々
「耐えがたきを耐えて」懲りずに安保法 蓮華
秀句
ポケットの握りこぶしを持ち帰る 団石
辛抱をうつくしくしたのはおしん 棋人
ふるさとにかける電話の手を止める 遊石
特選
歓声が遠い組体操の脚 句ノ一
第3部 サロン
今月は水品団石氏の用意した「報告句の薦め」をテーマにして話し合った。
廊下には水の零れた跡がある 金築雨学
こういう報告しよう、しよう、としていない句は、報告句ではないと思っている。
次回静岡句会は12月4日(日)駅中公民館で行います。
Loading...
















































棋人さん、句集「折れない足」おめでとうございます。自分の分身のような一冊が、たくさんの人に寄り添って生きていってくれたら素敵ですね。頼り甲斐のあるたくましい足を思います。
歩く飛ぶ走る詩を詠むぼくの足
句会でお二人からの特選をもらった作品は、目の付け所がさすがでした。確かに頂上でポーズをとる人ばかりが目立ちます。脚がなくては成り立たないのにね。棋人さんの句集を思い浮かべたりしています。
最近の連続ドラマは今一つ夢中になれずにいますが、おしんは面白かったですね。家中で楽しみに観たものでした。でもあんな辛抱が自分にやってきたら美しいとは思えないかしら。
今日も握りこぶしを持ち帰る人がいることでしょう。あまり溜め込む前に解消できるといいですね。大人として何があっても柔軟に対処できる方法を身につけたいものです。
報告句と言われると反省しきり…>< 自分の作品を読み返してみると、あぁそうですかとつぶやくようなものも多くて難しいですね。こんなふうに毎回テーマを持って自分の中で耕したら、確実にステップアップできそうです。うらやましい学び合いの時間ですね。
富士山のてっぺんもだいぶ白くなってきましたか。大きな月にも励まされながら今月も恙無く過ごせますように。楽しいひと時をありがとうございます。
恵さん ありがとうございます。
「足は折れる」とは現実的なカミさん。「葦」も「脚」も全く考えませんでした。そういう知性がなかったのが幸いだったかもしれません。
まあ、中身はともかくタイトルにぴったしのデザインを麻衣ちゃんに決めてもらって、これがえらい気に入っています。
歩く飛ぶ走る詩を読むぼくの足 こんな足を持ちたいものです。
そうですね、組体操の脚いいですね、いいところに、気の付きにくいところに目を留めました。
握りこぶしを持ち帰る・・・そうしながら大きくなっていくのかもしれません。
辛抱で真っ先になぜかおしんが浮かびました。
サロンの「報告句の薦め」では、私の句は(説明はないが)全部報告だといった人もいました。
説明句、報告句の境界線は、
一生懸命、「説明しよう」「報告しよう」としないことだと思っています。
今月も、一歩も二歩も足が前に向かうコメントをありがとうございました。
(^^)