10月4日(日)第103回静岡句会を開催しました。
出席者は、
垣野佳子、中村虚路狸、勝亦武子、風間惠子、遠藤まつゑ、鈴木日光、植松蓮華、
中前棋人、山口季楽々、ケンジロウ、句ノ一、林重勝、阿部闘句朗の13名。
▲第一部句評会から
○主夫業もまんざらでない新発見 佳子
夫が難しい顔してやっていたことも、手を出してみれば案外面白いということもありますか。どんな発見があったのでしょうか。
○名山をやっと登って粗探し 虚路狸
作者は山登りの達人?で、折角上った名山でもなんか粗探しをする山男もいるようです。まあ性格的にそういう人もいますかね。
○ハイチーズ明日の私へ飛び移る 武子
いいですねー・・・この、明日の私へ飛び移る。跳ぶの方がいいのではという見方もありましたが、作者は飛びたかったのだと思います。
○シールズが先頭にいる雨の中 まつゑ
安保法は通ったが、これで終わったわけではありません。若者は折れてはいません。
雨の中、次の展望へ向かって動き出していますね。
○制服で並ぶと同じ目の光 日光
制服の連想から、入学式、入社式、自衛隊、軍隊などなどいろいろ出てきましたが、
作者によれば、これは山口組の抗争の目の光らしい。
○にんじんのんを抜いている昼下がり 季楽々
なんのこっちゃと頭から読みを放棄する人も出ました。
が、なになに、「ん」を抜いたら虹。そういう言葉遊びを家族でするのも面白いかも。
○道だけをずっと見つめて生きてきた ケンジロウ
真正面からこういわれると、なんかドキッとしないでもない句。
このドキッとは、まあ大抵男はこういう時期も一瞬はあたということへの想いからくるものかもしれません。
▲第二部句会
宿題「新聞」阿部闘句朗 選
新聞を今日は穿ることにする 棋人
朝刊をたたんで眠ることにする 棋人
うちのこと載せた新聞百部買う 季楽々
子の出てる僅か五文字を買いに行く 武子
シンブンシ絶滅危惧種遠くない 武子
秀句 間延びした一日過ごす休刊日 佳子
新聞の読みたい記事に猫が来る 句ノ一
配達の人を見つめて消える星 ケンジロウ
特選 新聞を広げテレビのワイドショー 虚路狸
宿題「新聞」勝亦武子 選
朝刊をたたんで眠ることにする 棋人
新聞に載らなくなった安保法 ケンジロウ
間延びした一日過ごす休刊日 佳子
新聞の報道に舞うよろず風邪 佳子
地方紙で先ず郷に入る新任地 日光
新聞を今日は穿ることにする 棋人
秀句 新聞の読みたい記事に猫が来る 句ノ一
ふるさとが野菜包んでやって来る まつゑ
配達の人を見つめて消える星 ケンジロウ
特選 二ューヨークタイムズ広げ爪を切る 句ノ一
▲第三部サロン

川柳マガジンの特選句↑を虫食いの形にしてみました。
案外覚えていないものですねー。7句正解はケンジロウ氏。
5句記憶していたのはふたりだけでした。
※次回静岡句会は、11月8日(日)13時から、コミュ二ティながいずみにて。
自動編集機能もつけたんですか?
行の頭の位置を変えても揃えた形になりますが。
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こんにちは。
私は最近あまり新聞を読まなくなってきました。昔からちゃんと読んでいた訳でもありませんが…。ニュースには時差があるけれど紙としてかなり重宝するので、相変わらず朝刊夕刊をセットで頼んでおります。
英字新聞は包装に使うとオシャレですね。句ノ一さんは愛読者でしょうか。さらりとニューヨークタイムズが出てくるなんて参りました。
配達の人に注目した作品は視点が新鮮ですね。課題を広げて解釈しなくてはと改めて勉強になりました。
地方紙から新任地になじもうという心意気が素晴しい。主人公さんはきっと立派に活躍することでしょう。
うちのことが載っている新聞を買い占めたくなる気持ち、分かります。私もわんぱくずもうの小さな記事のために、何部も買ったことがありますから。
虫食い川柳は好きですが、難しい問題が並びました。ケンジロウさんの7句正解はすごいかも!さすがは特選句ばかりでどれも手応えを感じますね。
ハイチーズの武子さんの心意気を見習って、明日も元気に過ごしましょう。みなさまにとっても良い秋になりますように。今月も楽しいレポートをありがとうございます。
どうも。早速のコメントありがとうございます。
あの豪雨から1か月が経過しました。報道も少なくなりました。が、ほとんど手付かずのままの状態があるようです。現地のいらだちもあるようです。
恵さんを取り巻く環境ははどうなんでしょうか。日常(平常)を取り戻すことができたのでしょうか。
新聞は朝、夕、セットでという方が多いのかも。ただうちは夕刊はほとんど読んでいません。
カミさんに、もったいないからやめようかっていうと、配達の方の仕事が減るから悪いなんて言って同意しません。
朝日新聞が叩かれて、購読離れが起こった時、(今は落ち着いたのかどうか)きじんはへそ曲がりだから、朝日に切り替えようとしたら、配達の方が朝日新聞は扱っていないからといってこれもカミさんに拒否されました。
新聞の配達はまだ朝が動かない暗いうちです。ここに目をつけた、留めた、ケンちゃんの視線はいいですね。
まだ若い(40代)のにあの句評会の句、「道だけをずっと見つめて生きてきた」、
これにも参りました。
句ノ一ちゃんは英語塾の先生、まあこの句のようなことが現実にあるんでしょうか。
(恰好つけているだけではないと思います)
日光さんのこの句も作り事ではない、実体験から生まれた句だと思います。その心意気は、
地元の方の共感を得たと思います。
そうですねー、孫や、子どもが新聞にのったら、きじんもホント100部も買って配り歩くかもしれませんね。(^^)
いつもいつもこちらこそありがとうございます。
恵さんのコメントを読んできじんも飛んでみたくなりました。