6月7日は何とか傘なしで歩ける天候。
はるばると横浜から杉山太郎さんの飛び入り参加もあって
終始賑やかな勉強会となりました!
参加者は佐藤かえる・吉野鮎太郎・柴橋菜摘・山中あきひこ 山田順啓・上鳥羽香依古・木嶋盛隆・木村宥子・池田みほ子・居谷真理子・中堀優・板垣孝志の13名。
☆第一部(合評会)
(頑張らんもう頑張らん皆の為)
2点入った句、頑張って怪我をした年配者の方の述懐かと思いきや、うつ病の絡む生活の句でありました。
(元気よく日本年金機構から電話)
早速にも家族構成などを聴きたがるややこしい電話が掛かってきたそうだ、旧社会保険庁が看板を書き換えただけで、中身に変化はみられないようである。 から電話をですにしても意味は通じるのでは?
(爪研いで猫も女も横座り)
解かりにくい句であるとの意見多し、「大人しそうにしている猫も女も、爪を潜ませている。その横に居る男の姿を想像しなければ」とは選に慣れた方の鑑賞。
ほか10句のブレーンストーミング。
あきひこさんの7点句はどこかで使って貰いたいの声が多いので掲載を遠慮という事に。
☆第二部句会 宿題 「偽」 杉山太郎 選
飢餓の子の噓偽りのない瞳 鮎太郎
噓までつき守った君に裏切られ 優
偽者でいいの甘くて柔らかい 真理子
骨董屋時代のほこりつけて売る あきひこ
宿帳に夫婦と書いた二人連れ 盛 隆
○偽りの心持たない子のオハヨー かえる
○贋作の腕は確かという不幸 真理子
○偽者とバレて偽者ほっとする 孝 志
◎鑑定人に慰められている家宝 順 啓
「偽」 板垣孝志 選
鑑定人に慰められている家宝 順 啓
堂堂とらしくなってる偽ヴィトン 菜 摘
偽者の息子はモノをよく失くす 太 郎
真贋を起立で量り戦場へ 香依古
○生き生きと隣の偽は青かった 香依古
○贋作の腕は確かという不幸 真理子
○偽りの時間を過ごす老い二人 鮎太郎
◎偽者でいいの甘くて柔らかい 真理子
☆互選最多得点句☆ 贋作の腕は確かという不幸 真理子
☆第三部 印象吟(空のペットボトルを対角に掴んで)
空っぽのおつむに欲の音がする あきひこ 9点
奈優か宥真鮎盛み孝
文明が土に戻れぬゴミを生み 鮎太郎 2点 真順
空っぽががなりたててる会議室 真理子 2点 香あ
掴んだら必ず反す妻がいて 優 2点 か宥
口だけが達者でほかはガッタガッタ 孝 志 2点 鮎あ
ボコボコの地球いたわる術捜す 菜 摘 2点 盛太
斜めから攻撃されて音を上げる 盛 隆 2点 孝み 以下略
さて懇親会はお馴染みの銘酒「風の森」と「僧坊の酒」
みほ子さんからは北海道の焼酎に鮭の燻製。隆盛さんの手作りは鯵のなめろう。
これがまた絶品の仕上がりでありました! \(^o^)/
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奈良句会の皆さん、先日は本当にお世話になりました。
そばもなめろうも僧房の酒もうまかったです。
ありがとうございました。
遠路はるばるよくお出掛けいただきました。
美味しいお酒が置いて有ります。
またお出掛け下さい (^o^)丿
こんにちは。
メンバーのみなさまの熱気が伝わってくるようなレポートですね。
贋作の腕は確かという不幸 真理子さん
その能力を違う方に使ったら良かったのにというニュースもありましたね。ほめられてもそれが幸せか不幸せか微妙なところを上手く作品にまとめたなぁと思いました。
偽者とバレて偽者ほっとする 孝志さん
先ほどの続きのようですが、これも共感できます。小説によると、逃亡を続ける犯人の心境も、だんだん「早く見つけて」となるそうですね。
偽者の息子はモノをよく失くす 太郎さん
現金や書類やエトセトラ、本当にそうですね。毎日のように聞くニュースも「こんな一句になるんだ!」と目からウロコでした。面白くてシュールで川柳らしい。こんな句を作りたいです。
空っぽのおつむに欲の音がする あきひこさん
課題の写真がなくても何か伝わってきます。自分のことを言われているようでドキッとしますね。生きる欲は大切ですが有り過ぎるのもまた問題なのでしょうか。
今月も美味しそうなお写真をごちそうさまでした。お味見希望の人は奈良句会へどうぞ、ですね。ありがとうございます。
恵さんおはようございます(^o^)丿
贋作・偽者 なんか例のピアノの件を思い出しますね。
詐欺の息子も欲のかたまり・・・
あきひこさんの9点は過去最高得点だと思います。
四角いペットボトルの蓋を取って角と角を押すと
かなり大きな音がします。 欲の音とは スルドイ!
なめろうという料理は千葉の名物なんですね。
奈良漬も手作りで盛隆さんの腕もすごいですよ。