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川柳マガジンクラブ茨城2月句会
平成25年2月25日(月)
第72回川柳マガジンクラブ茨城句会が茨城県取手市立福祉会館で開催された。
 出席者は、木下種子、大谷仁子、山口幸、岡部洋子、浅野ゆき子、坂倉敏夫、高橋まさ、葛飾凡斎、木村昭栄、中村裕子、古利根颯秋、沖紀子(初参加)、世話人の林比左史、大田紀伊子の十四名。当日の宿題と選者、入選句は次の通り。
二月句評会
・特に話題にあがった句
理想郷探しあぐねて途中下車      高橋まさ
ヨイトマケ知らぬ世代も唄に泣く    木下種子
パワハラをしっかり見てる柔道着    浅野ゆき子
一粒の涙にいつも騙される       岡部洋子
名湯も我が家の風呂が日本一      林比左史
賄賂また献金と書くうつくしさ     山口 幸
一汁一菜飽きずに食べられる      太田紀伊子
薄氷踏むランドセル跳ねる朝      木村昭栄
政治など丸で無視するクラス会     坂倉敏夫
・その他句評会出品作
あっけらかんと言われて辞書を引いてみる 大谷仁子
バス旅行ガイドのお国訛り良し     沖 紀子
朝ごとに五感へ忍び寄る加齢      葛飾凡斎
ゆっくりとワルツを踊る葱坊主     古利根颯秋
円さえもままならぬのにユーロなど   中村裕子

三分吟「酔う」 高橋まさ 選
美しい景色にみとれけつまずく     浅野ゆき子
素面でも酔ってるようなお人柄     沖 紀子
ほんのりとお雛様から酔ってます    太田紀伊子
酒飲まぬだけど貴女の顔に酔い     木村昭栄
美しい花に心が酔いしびれ       岡部洋子
食前酒それだけで酔う旅の宿      中村裕子
おぼろ月わたし酔ってもいいですか   岡部洋子
お白酒から嫁の愚痴ぽろり聞く     太田紀伊子
酔ったふりして抱きついたいまの彼   浅野ゆき子
一言に心の底まで酔わされる      岡部洋子
おひなさま甘酒に酔いねむってる    浅野ゆき子
晩酌に酔って今日の句出来あがる    大谷仁子
【秀作】
 倒れそうで転ばないのが千鳥足    林比左史
 花に酔い酒にも酔ってエビス顔    坂倉敏夫
 飲まぬのに酔った振りする名幹事   山口 幸
【特選】
 ひなまつり春風に酔う杉花粉     葛飾凡斎
軸 ほろ酔いのママはワインで雛まつり

四分吟「寒い」木村昭栄 選
寒さ除けすだれの中の花凍る      高橋まさ
寒くても猫に起こされふとん出る    大谷仁子
風花が北の便りを乗せてくる      古利根颯秋
着ぶくれてダイエットなど無駄だった  木下種子
寄り添って寒さをしのぐ猫二匹     沖 紀子
ホホホホホ魔女は寒さに耐えている   古利根颯秋
お茶一杯寒い朝にはありがたい     中村裕子
おお寒い猫を抱えてひっかかれ     浅野ゆき子
寒かろう金魚ぴくりともせずに     高橋まさ
湯たんぽが好きで節電なおも好き    岡部洋子
湯気の中外の寒さは気にならぬ     山口 幸
凍み凍腐量産してる北の風       岡部洋子
この寒さ夏の猛暑に保持したい     林比左史
寒さなどへっちゃら古希の勇ましさ   岡部洋子
こんにゃくも寒さで美味くなるという  太田紀伊子
寒鰤が届いて今夜鍋料理        浅野ゆき子
【秀作】
寒さなど気にせぬ猫の恋季節      大谷仁子
寒しじみ今朝の味噌汁美味いこと    浅野ゆき子
お財布が一番寒い我が家です      太田紀伊子
【特選】
寒いです一言で済むごあいさつ     高橋まさ
軸 避難所を思い寒いと愚痴言えぬ    

宿題「配慮」 太田紀伊子 選
被災者へ配るおにぎり温くして     木村昭栄
世話好きの母小走りに動いてる     山口 幸
死の床の痛み洩らさず愚痴言わず    木下種子
ゴマスリも出世のうちの選択肢     林比左史
然り気ない配慮無言で会釈する     高橋まさ
公用の手紙は御高配と書く       中村裕子
金持ちに配慮している予算案      坂倉敏夫
友と逢う餃子ニンニク遠慮する     浅野ゆき子
対向車報せてくれるネズミ捕り     林比左史
昔なら気兼ねしたのは嫁だった     葛飾凡斎
【秀作】
母の手が木の葉のように見えた朝    古利根颯秋
結婚と孫の話題は避けておく      沖 紀子
陽のにおいたっぷり吸った客布団    浅野ゆきこ
【特選】
負けてやるじゃんけんぽんのむつかしさ 岡部洋子
軸 配慮したつもりがお節介になる
*落穂拾い
結論が出て白鳥が飛び立った
 テーマ配慮が見えてこない。結論が曖昧。
人前で配慮足りぬと叱られる
 人前では叱ってはいかない。配慮の非定型で負け。

十四字詩「湯」 林比左史 選
私そっくり湯に浸る猿     木下種子
地熱利用は湯が枯渇する    木村昭栄
のびのび入る旅の朝風呂    岡部洋子
野菜の好きな湯温五十度    岡部洋子
荒む心をほぐすリンゴ湯    古利根颯秋
鉄瓶のお湯味はぴか一     高橋まさ
湯けむりの谷心ほっこり    葛飾凡斎
湯船溢れて疲れふっとぶ    木村昭栄
ピーピー叫ぶ薬缶うるさい   浅野ゆき子
湯治の客も集う駅伝      坂倉敏夫
命を洗う冬の湯治場      高橋まさ
混浴なのに湯気で見えない   葛飾凡斎
湯船枕に眠い誘惑       山口 幸
湯加減見ずに風呂でぶるぶる  高橋まさ
茶の湯沸しは夫手伝う     太田紀伊子
湯気噴き上げて米が御飯に   木下種

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川柳マガジンクラブ茨城2月例会”のコメント欄です

  1. 名無しのリーク on 2016年9月14日 at 10:57 PM :

    香川県ルー餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の重傷を負わせた犯罪企業

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