新年句会を15日に恒例の公会堂で開催した。参加者は10名。
ー途中から新葉館の恭子さんも顔見せー
宿題「せっかち」の入選句は下記の通り。
・手も足も口ももつれる前のめり(特)
・逝くひとの性急水は戻れない(特)
・小心がいつも私をせきたてる(秀)
・曲線のつもりが断続の軌跡(秀)
・この度はむにゃむにゃ焼香せず帰る(秀)
・せっかちな黄で金色になりそこね(秀)
・落ち着きもなく人もさくらも散ってゆく(秀)
・せっかちな当確早よう首を切る
・入ったらすぐに出たがる預金帳
・問い一でもう合格あきらめる
・留守電のせっかち名前解らない
・せっかちな亀でウサギは休まれず
・駆け足に生きても時に追い越され
・気短な人には似合う鮮魚店
・赤ちゃんも新婦に抱かれ披露宴
席題の印象吟は、数個の鈴を鳴らして。入選は以下。
・待ち人のあり胸の鈴鳴りやまず(特)
・復興へ祈りの鈴が鳴り止まぬ(特)
・みぞおちの当りで鳩が鳴いている
・鈴だけはでかい財布に五百円
・結願が近いか鈴の音が高い
・だんだんと澄んだ音出す亡妻の鈴
句評会での主な句と寸評は次ぎの通り。得点が分散した。
・呑みこんだり飛んだりことはの自由(9点) ことはが良かった
・体罰は理性の水を飲んでから(5点) 時事吟も標語?
・生きてゆく都合で投げるわだかまり(4点) 投げるが良かった
・初春の色えんぴつに色が無い(4点) ありきたりか?
・おまえにはまだ要るのよ雪囲い(4点) 風刺が効く
・山は下から左右から寄ってくる(4点) ドラマ性
サロンでは新年にあたり、虚子の句を鑑賞した。
・去年今年貫く棒の如きもの
・松過の又も光陰矢の如し
句会後新年会を実施し散会となった。
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