初出席の中堀優さんを交えて15名、今月も賑やかな奈良句会でした。 第一部のが合評会も没句だけでなく、「こんな句はどんなものか・」という実験句も増えて、飛び交う意見で予定時間も超過気味。
★第二部 句会 お題は狸 選者二名と互選
下谷憲子 選
マニュフェスト曲げて仕事をする狸 次郎
勝ち取った座席狸寝して守る 順啓
裏のウラかいて狸の仲間入り まさじ
人間に化けて悲哀を知る狸 順啓
立ち食いの小腹なだめる狸そば みほこ
化けの皮はがされるまで守り抜く 初子
○女狐に誑かされている狸 真理子
○颯爽と狸バージンロードふむ 隆子
○議事堂が狸御殿になっている 孝志
◎化けるのが下手でタヌキは寝てばかり 真理子
板垣孝志 選
山里の人口凌ぐ狸勢 菜摘
信楽の狸よせめて浴衣でも 憲子
マニュフェスト曲げて仕事をする狸 次郎
分が悪い狸寝入りで凌ぐパパ みほこ
颯爽と狸バージンロードふむ 隆子
ペットにはならんがうちに鎮座する あきひこ
○化けるのが下手でタヌキは寝てばかり 真理子
○女狐に誑かされている狸 真理子
○毛筆に化けて狸の撥ね払い 憲子
◎人間に化けて悲哀を知る狸 順啓
☆互選最多得点句 人間に化けて悲哀を知る狸 順啓
★ 第三部 印象即吟(カタカタお猿・写真参照)
二点句
尻振ってみてもお猿はサルのまま 孝志
壊し屋がぬかった妻の胸の内 寅次郎
猿ケ島派閥もあって青い票 あきひこ
からころと天女がぼくに舞い降りる 順啓
傾いた板から猿が落ちて行く 次郎
サミットの一番下で胸を張る 真理子
百日紅ほんとに猿がすべったか 初子
三点句
コトコトと降りてばかりの猿芝居 まさじ
落ちぶれた猿の気持ちがよく分かる まさじ
体調のすぐれないまま奈良句会を支えていただいた糟谷尚遊さんにも参加して頂きました。
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