定例より1週間早い句会を13日開催した。
日取りの変更と夜の為参加者10名と少なかった。
宿題「模様」の入選句は次の通り。
・コート着て三寒四温探す春
・模様見の姑に硬軟使いわけ
・春模様まっ先に描く岬の子
・オーロラは一瞬だから美しい
・セシュムの描く模様を持て余す
・模様はどうあれ手編みは愛である
・ギザギザのまま暮れてゆく三・一一
・風紋がおひとりさまを弄ぶ
・背に毘沙門ギョッとさせた日もあった(特選)
・あの日から心にやるせない模様
・水玉を着て虫になる花になる
・何となく知るドアのむこうの荒れ模様
・描いては消し風紋のエンドレス(特選)
次に席題「八」の秀句。
・ぴり辛を振りかけてくる八つ当たり
・八起き目に足を掛けられ転がされ
・その時は八面六臂の妻がいる
・好きにせえ八方破れ汗まみれ(特選)
・8人で1人借りて草野球
・八合目気力体力締め直す
・八起き目につかんだものはネコジャラシ
・八賭けで買った詩集のあたたかさ(特選)
「句評会」の主なものは下記。
・誠実な冷たさホッと座る石(十点) おもわせぶり
・この辺で冬との別れ話する(七点) 季節感
・悩むのはよそう菜の花を前にして 中八もリズム感で
・戻り道 風に揉まれて風にいる ミステリー観
・信号はみんな春へとやわらかい ソフト感
「サロン」では歳時記からの引用で学んだ。
「水ぬるむ」の俳句として
・しなやかな子の蒙古痣水ぬるむ
・水温む流れるものに歩をあわせ
・日輪をとろりと乗せて水ぬるむ
同じ課題での川柳。
・三月のコンクリートが濡れている
・さらさらと春の小川の五段活用
・春の水全開にして顔洗う
俳句と川柳の区別がよく分からなくなってくるようだ。
「季語」の便利さがよく解る事例である。
次回は定例の期日、時間(4月17日13時~)にて開催
します。遊びに来て下さい。
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