21日(火)定例句会を実施した。
参加者16名(内、男性7名)。なお初参加は長島敏子、岡本尚氏
の二人。敏子さんはセンマガのジュニア部門選者。
宿題「ノミネート」の入選句は下記の通り。
・君が代と江差追分なら日本
・ポックリさんにノミネートされました
・マドンナのアドレス帳に僕がない
・まっ先に僕の名札が削られる
・ロボットがぺットにヒトを指名する
・日記にはイモタコナンキン男の名
・ヒーローを喰い物にして助演賞
・味つけをソセスシサと逆指名
・死に神がめくる舞踏会の手帖(特選)
・総理には高倉健を指名する
・わけありのノミネートだな泥の道
・ノミネート覗き込んでる顕微鏡
・亀は亀でいいノミネートなどいらぬ
・真っ新な春を所望いたします
・ライバルになりそうなので外しとく
共選のお二人とも・死に神が・・・の句を特選は快挙。
それにしても参加者の発想の豊かさに脱帽しきりであった。
席題の印象吟は「ピーロドを吹いて一句」。入選は次の通り。
・びいろどの音の掠れに冬深む
・ストローの奥で地団駄踏む二月
・軽い歌うたって癒す深い傷
・色の無い音 音の無い色(特選)
・ひびきあいたくピードロ吹いている
・汽笛鳴らして遠ざかりゆく背中
・吹けば飛ぶ愛が溢れているネット
・おいらんに吹かれビーロド恋を知る(特選)
「句評会」の高得点句と一口コメントは下記。
・てのひらをひょいと二月の天の邪鬼(13点) リズム感
・如月の後ろ向いている耳二つ(11点) ポエジー
・冬空の青さにふっと気を許す(9点) 成程なり
・清らかな音そのままに濁る水(9点) 反転の魅力
・ふぐ鍋を淫らなものした二人(7点) ドラマ性
・自棄の影ひとつを払えないでいる(6点) 心境が分る
「句評会」
ここでは「異空間の俳句たち」の句集から、死刑囚の俳句を
読んでみた。重い雰囲気の句に圧倒され、大いに触発された。
・布団たたみ 雑巾しぼり 別れとす
・冬晴れの 天よ つかまるものが無い
・水ぬるむ 落しきれない 手の汚れ
・叫びたし 寒満月の 割れるほど
・風鈴や ほんとのことが いえなくて
なお、次回は3月14日(火)18時~となります。
覗いてみて下さい。
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