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 六年目を迎えた奈良句会、正月の三日の開催にも係わらず11名の参加プラス新葉館から松岡さんを迎えて賑やかに開催できました。
 新年会も兼ねて、11時集合、挨拶もそこそこに早速の合評会。
「どこそこに出したけれど没やった」つまり本人はかなり自信があったのだが・・・没の原因が知りたい句を持ち寄る。
(例1) 一線を越えてはならぬいう僕 
 作者は僕を(しもべ)と読んで欲しいの一点張りなのだが、誰もがボクと読んで首をかしげるばかり、句会では辞書で確認する時間がない事は頭に入れておきたい。
 では振り仮名を付けたらどうかと言うことになるが、選者によっては「これぐらいの字は読める!、馬鹿にするな!」とおっしゃる方も居られる。
 私ならどの字に振り仮名があっても有り難いと思うのだが・・・
(例2)大根も人参ごぼう皆撓る
 僕に(しもべ)と振り仮名が有ってもさほど心証を害する方は少ないと思うが、撓るに(しなる)と振り仮名を打ったら、有りがたいと思う選者と、馬鹿にするなと少々気分を悪くする選者、さてどちらが多いのか?
 さてこの句、ありふれた説明句のようだが、課題が「政治家」などとあれば、なるほど面白くなる。
 このあたりの判断は、その場に居なければ判らない。

 早いとこ乾杯に行きたいので、直ぐ句会。題は「占い」
   ★山下怜依子 選
 風水で龍のウロコをなだめてる 樹
 天下取る相も嬶に位負け  寅次郎
 参考にせよと念おす占い師  孝志
◎女難の相ひっかけ橋で妻に遭う 寅次郎
   ★板垣孝志 選
 マニフェストあれは茶柱立っただけ 真理子
 花びらが恋占いに実を捧げ 菜摘
 スペードがあいつの顔をしてにやり 真理子
◎自分史の節目に賽が落ちている 順啓

  ☆占い・互選最高点
 女難の相ひっかけ橋で妻に遭う 寅次郎
 参考にせよと念おす占い師    孝志
 自分史の節目に賽が落ちている  順啓

ここで乾杯! 仕出し弁当に、有志が持ち込んだ郷土料理などで新年会の懇親会。 初出席の木村宥子さんもすっかり仲間入り。
 お腹が一杯になったところで触感句(逆手に組んだ両手を、手前に半回転させ、指定した指を動かす・・・当然イライラ)
      ◎互選結果
指先を絡めるだけで終わる恋  寅次郎 6点
親指でも小指でもない仲である 真理子 4点
もう一度もつれてみたい指の先  樹  4点 

 尚遊さんの復帰を願いつつ、5時間の新年句会お疲れさまでした。

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