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去る18日(火)頭記定例会を開催した。参加者13名(男5名)

3句会同課題「座布団」の入選句は下記の通り。
・座布団で隠した○×△
・扇風機内臓尻に風送る
・カギカッコついに座布団回される
・二つ折座布団添い寝してくれる
・座布団が飛んで大関日本人
・座布団に夢が座った跡がある
・座布団を積む私にもう一枚
・座布団が深夜に起きて笛を吹く(特選)
・白鵬が負けると投げられるんです
・座布団を枕に帰らぬ日々のこと
・蓮の台のひかりのゆらぎ亡母のかげ
・クッションと座布団加え足で割る
・こんなにも待ちくたびれたお座布団
・座布団に百年前が座ってる(特選)
読み込みなしの没句に下記。
・畳まれて枕代わりにされる悦
・無礼講でんと座って疎まれる
なお、奈良句会の「羽二重・・・」は座布団か?の議論有り。

次に「ポッキーを食べながら」の一句の入選は次の通り。
・ポリポリの音に迷った秋の天
・真っ直ぐな兄さんポキリ折れやすく
・真っ直ぐに育つと風にさえ折れる(特選)
・薄味になって縺れた赤い糸
・ポッキーを齧って明日を予約する
・歯応えはあるが中身のない男
・パンパパン遠くでテロの音がする(特選)

句評会の句と一口コメント。
・それはまだ言葉になれずゆれている(十二点) 共感を得た
           「それは」が抽象的で問題提起に。
・つっ立ったまま引き潮に耐えている(十一点) ドラマ性有り
・持て余すものに自分という荷物(六点)  実感句
           「という」が報告句的で問題提起に。
・カンパスの青にカモメが吸い込まれ(五点) 絵になる風景
・セシウムの同心円を嗤う風(四点)  時事吟として秀
・切り離されて気化する列車(四点) 十四字詩で深み有り
・魚の目と裸足と夜と鼻歌と(四点) 「と」の連続にドラマ

サロンでは句の奥行きが取り上げられた。
詩人山村暮鳥の「馬が水の匂いをかでいる」に対し、どんなイメージを持つかが設問形式で問われ、その奥行きを学んだ。
また、韻と調子について、英文のことわざを覗いてみた。
今回も盛り付けの多いい句会となった。

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