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川柳マガジンクラブ茨城10月例会

平成22年10月25日(月) 取手市福祉会館
参加者 12名  大谷仁子 高橋まさ 片倉清子 本荘静光 香取さくら
         岡部洋子 葛西清 木村昭栄 坂倉敏夫 植竹団扇 浅野ゆき子
(世話人  林比左史)

 すっかり秋になった。北海道から雪のたよりも聞こえてくる。今年の夏の暑さが思い出される。今日は世話人である太田紀伊子さんが水戸出張で不参加。ゲストは印西市から香取さくらさん、東京から植竹団扇さんが加わりいつもと違う雰囲気を作ってくれた。団扇さんには東京句会のもよう、当会もいずれ利用したいとおもっている巣鴨の「川柳カフェ」の話しを聞かせてもらう。コメンテーターは本荘静光さんにお願いする。3分吟に香取さくらさんが「風呂敷」4分吟に植竹団扇で「椅子のうえの和製ペンケース」をみての印象吟。宿題「沈黙」は坂倉敏夫さんの披講で進行。サロンでは本荘静光さんが「狂歌と川柳」と題し川柳や和歌との関わり合いを話され興味深く拝聴することが出来た。

ため息もカゴに入れてる野菜高       岡部洋子
 今年の猛暑は秋の収穫にも影響を及ぼしている。特に野菜は高い。高値でも買わないわけにはいかない。カゴに入れるたびに嘆息も入る。主婦感覚が伝わってくる句で特に女性の方の句評とスーパーでの様子が報告された。

生き方を自分で決める歳になる       浅野ゆき子
 お姑さんや子供のために今まで生きてきた。それらからも開放されてやっと自分の好きな生き方を見つけた至福。死に方、生き方の問題。遺書のはなしまで句評は発展。

バス停に二三人いてほっとする       本荘静光
 句の捉え方がまちまち。だれも居なくて不安な時にバス待ちの人をみてホッとする人。
まだ通過しないで乗車に間に合った人。それからバスを待っている人をみて運行廃止(会社の倒産)になっていないことに安堵する。

子の育ち見つめるようにタワー見る     坂倉敏夫
 今や日本中がいや世界も新タワーの伸びを見守っている。まるで子供の成長を見つめるようである。我家のベランダからも天気のいい日はみることが出来る。

ママ新調子はレンタルの七五三       木村昭栄
 日本の年中行事七五三の季節。この句は時代・世相をよく捉えている。昔は子供のためといったものだがママにとっては新調するいい機会である。レンタルの方が合理的かも。

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