更新が遅くなってしまいましたが、9月12日(日)、第50回東京句会が開催されました。
出席20名、投句12名の計32名のご参加でした。
この時期は、秋の大会シーズン。
地域のお祭りなど、様々なご予定が重なりますね。
また、連日の猛暑に大事を取ってというご連絡もございました。
句評会
今回は猛暑を扱った作品が沢山ございました。
今日も夏茹だる日止まぬ明日も夏 ヨモギ
猛暑バテいや体重は増えている 菊地順風
猛暑です今日も予報士歯切れよい 星野睦悟朗
「猛暑日をなくそう党」を立ち上げる 丸山芳夫
ゴキブリも妻もヨタヨタしてる夏 渥美恵泉
中でも人気だったのは
「猛暑日をなくそう党」です。
抽象的な新党名が多いので具体的にしてみた、とは作者の言葉。
超党派でないと無理だろう。や、
政治家のやることだから「猛暑日」という呼び方を変えるだけじゃないか。
など多数のご意見がございました。
また「」についてのご意見もございました。
句箋に書いたらそれだけで没にする選者もいる。
そう読んでもらいたいという想いだから、いいのでは。
など沢山のご意見がございました。
最も沢山の票を集めたのは次の作品。
本音から二センチずらす推薦書 加藤ゆみ子
二センチという微妙なところが良い。
推薦する以上は何とかしてやりたいが、嘘も書けないし、というところ。
二センチが疑問。もっといい加減な推薦書もあるのでは。
推薦書という限定が良い。
推薦書が何か判らなかった。昔は内申書と呼んでいたが。
など色々なご意見をいただきました。
学校関係者にはすぐに判る言葉だそうですが、それでも上五、中七までで一つの空間が創られているところが評価の対象になりました。
課題吟は「白い」表現自由。但し他の色との組み合わせは不可。
句の中に別の色が入っているとダメなので、この縛りは結構難しかったようです。
目的は、「白」が主役であることを他色との対比で表さない。そういうことを経験していただければということでした。
もちろん表現自由ですから、「白」を詠み込みとして扱っていただいても構いません。
特選作品は次の通りです。
「白い」河野桃葉選
純白の吾子へ未来の夢をかけ 玉枝
「白い」植竹団扇選
ソーメンで・を打つ熱い夏 品子
団扇さんは「・」の表記にビックリしたとのことです。
あ、読み方は「ピリオド」です。
五分間吟は「裏」加藤品子選
居酒屋の裏で大志が皿洗う 利江
東京句会次回は10月10日(日)
課題は「そんなバカな」表現自由、3句詠
です。
過去にもいくつかの句会で行なわれたことのある課題ですが、課題そのものを詠み込むと陳腐になってしまいます。
与えられた課題の概念を表現してゆく。
そういった作句法を経験することを目的としております。
沢山のご参加をお待ちいたしております。
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