川柳マガジンクラブ茨城句会5月例会報告
2010年5月24日(月) 取手市福祉会館
参加者 12名 坂倉敏夫 岡部洋子 葛西清 鈴木広路 本荘静光 高橋まさ
大谷仁子 山口 幸 浅野ゆき子 片倉清子
(世話人)太田紀伊子 林比左史
4月後半からGWに続き好天気が続き遅れていた季節が常軌に戻った感じである。会場となっている福祉会館から望む利根川の河川も緑が萌えている。本日はレギュラーメンバーの欠席もあり参加は12名。今日の選者は3分即吟「駄目」を葛西清さんに、4分即吟「片思い」を本荘静光さん、宿題「欲望」を太田紀伊子各氏にお願いした。サロンの時間では、新家完司氏の「川柳の理論と実践」から「即吟と熟考」についての勉強会を行う。「席題」も「宿題」も会場で作句する時に感じる「高揚感」「緊迫感」を大切にしたいということに改めて川柳の楽しみ方を再考した。
メモ書けば今日の仕事は終る朝 葛西 清
家庭生活でも、職場でも日常のこと。まず、その日の予定を頭で考えるだけでなくメモすることによって確定させる。PCでいえばEnter-key を押すようなもの。夜になって結果をチェックするのも楽しいもの。みなさん同じような行動からスタートしている。
どうしよう渡る世間はメカばかり 岡部 洋子
「渡る世間は鬼・・」のパロディ。メカに弱くて・・・の周囲の声を聴いてから久しいが、どうして、どうしてどうにか世の中は進んでいく。ケータイ、自動改札、リモコン、
パソコン等など。せっかくメカの時代にいるのだから最小限のスキル習得もいいチャンス。
嬉しくても哀しくても花を買う 太田紀伊子
素直でやさしくて現代的。人間の生活を嬉しいときも、哀しいときもやさしく見つめてくれている花。神様は人間に「花」を持たせて地球に送ってくれたのです。啄木は自分より人が偉く見えた時に花を買って妻にプレゼントしたという。
新タワーもう見えるかと利根の土手 坂倉 敏夫
400m近くまで出来たツリー。地理学的に考えれば取手市の利根川堤からも仰ぎみることはできるがはたしてどうか。利根の土手と発想の奇抜さが受けた。
不況下にスカイツリーは天を突く 林 比左史
上句と同類。浅草に新名所が加わった。明るく新しい 「What New?」が乏しい時代にこのプレジェクトは人々に希望を与えてくれる。「天を突く」がいいとも。
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