立ち上げた当初は正直不安もあった静岡句会も、早いもので丸3年を迎えることができました。
静岡句会を支えて下さった各クラブ句会のみなさんにお礼を申し上げます。
愛知から丸山進さん 神奈川から阿部闘句朗さんも駆けつけて下さいました。常連3人が所要で顔を出せませんでしたが、遠藤まつゑさんが新たに加わって出席者は16名でした。
句評会から
注目を集めたのはなんといっても
「ブレーキと乳房 間違えちゃった事故」 丸山進
でした。
ここに乳房をもって来たその意外性に降参です。
「滝壺にその屁理屈を座らせよ」 句の一
「滝」のボツ句のようだけど、なんか怒っているね・・・何に怒っているのだろうか?
まあこうも言いたくもなることも多いからその気持ちはわかります。
「結局はとなりのレジが早かった」 トラ夫
そういうことなんです。辛抱して待てばいいのに・・・待てない。
思い当たることは誰でもあるから共感を集めました。
「舞う雪に若さ冷ますかミニの足」 虚路狸
「か」に違和感があるから、「若さを冷ますミ二の足」としたほうがいいという指摘がありました。それでも」若さを冷ます」がわかりにくいのではないかという声もありました。
句会から
課題「ぴったり」 丸山進選
秀句 進化する鬘 女が変態す 雅子
今月もプラマイゼロでほっとする まつゑ
見合いから似合いになっている夫婦 弘
特選 恋人に出会ったような春の靴 恭子
第3部のサロンでは、
進さんから、
川柳はドラマであり、ドラマとは「衝撃」と「発見・共感」の総和だと思っている、捉えているという話がありました。
1、衝撃を受けた句として
ビル、がく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ
なかはられいこ
天皇家に差し出す良質の生殖器 渡辺隆夫
2、発見・共感を覚えた句として
ひとりでも遊べる海に石投げて 新家完司
犬小屋の中に入ってゆく鎖 徳永政二
(1,2とも紹介されたものの一部です。)
進さんの近作から一句
敬老の日にいただいた電気椅子
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