昨日、川マガ東京句会無事終りました。
ご参加は、出席26名、投句5名、計31名でした。
初めてのご参加は、加藤ゆみ子さん、橋田一郎さん(ご投句)。
それから、去年の6月吟行会にご参加くださった、たむらあきこ様が句集を発行され、東京句会に御贈呈いただきました。
たむら様、ありがとうございました。
最初に、忘年会の時に開けなかったお酒を取っておいたので、それで皆さんで乾杯をいたしました。
今回の句評会は、ほぼ全ての作品に評価と疑問がつきました。
多彩なご意見が続出しまして、句評会だけで2時間半を費やしました。
いつも、句評会、課題吟、そして五分間吟及びサロンというスケジュールだったのですが、
今回は、句評会と課題吟披講でお時間が一杯となりました。
さて、句評会です。
コメントの多かったのは
乏という形に見えてくる手相 帆波
速度落せと駅伝の道にあり 芳夫
九条の首は伸縮自在です 朔太郎
人ごみが怖い独りはなお怖い 三十六
のり平に似た母ちゃんが呼びに来る 団扇
コトコトと豆を煮るよに暮らしたい ヨモギ
まだ少し元気で居そう夢を足す きみ
評価もあれば、疑問もあるというところで、整理はまだなのですが、沢山のご意見が出ました。
面白かったのは、作者名が入った作品があったことです。
句評会は作者名を伏せて皆さんで論評を行ないますが、作品そのものに作者名を組み込んであるのには驚きました。
私たちはもっと自由に考えて表現していいんだ。
そんな勇気をもらいました。
また、よく「動く句」という評価を聞きますが、確かにその言葉が他の言葉に置き換えられるものであっても、作者はそこに思いを込めた訳ですから、そのような作品を「動く句」というだけで切ってしまわないで、「読み」という観点からどう読んで行くか、その辺りを今後検証していきたいと思いました。
たとえば、ある言葉が上五に置かれていて、そのことが「動く」というように判断されたとしても、俳句でいう「切れ」としての効果をそこに見るとしたら、これまでにない鑑賞が可能ではないか、そんなご意見を頂きました。
課題吟は二人選。
お正月ということで、幾つか景品を用意いたしましたので、選出数は20秀、特選3句といたしました。
結果は次ぎの通りです。
課題吟「富士」(表現自由)
加藤品子選
特選
女湯の富士の裾野を見てみたい 帆波
北斎の富士ハコモノに隠される 睦悟朗
世相どうあれ一万二千尺聳え きみ
課題吟「富士」(表現自由)
伊藤三十六選
特選
絵心を誘う初冠雪の富士 朔太郎
宇宙船富士を日本のヘソに見せ 利江
富士の水飲みつつ富士の皮膚になる エルビス
次回は2月14日(日)
バレンタインデーに開催です。
会場 駒込学園
12時30分会場
課題吟出句締め切り13時
課題は「牙」(表現自由)3句詠
沢山のご参加をお待ちいたしております。
Loading...
















































