昨夕の15日大阪句会が開催されました。
会場は御堂筋イルミネーションが8年振りに、中之島公園は例年通りの光の祭典がはじまったばかりの中心「大阪中央公会堂」。
寒波も無く、散策を兼ねてか?14名もの参加者が有りました。
初参加者は京都から、岩田多佳子さん。
句評会はあきこさんの司会。支持を集めた順は下記の通り。
・真っ直ぐに冬受けとめる顔の巾 こころ
斜交いではなく「真つ直ぐ」がよい、「顔の巾」も面白く、
上五と下五が良く決まっている。ただ、「巾」を「きん」と
読んだ人もいて、略字の使用につき賛否両論有った。
「幅」より「巾」と、作者は譲らず。
・会うて来て三角形のまま帰る 敬子
「三角形」で不完全燃焼が伝わりドラマ有る。「会うて来て」
がちょっと不消化に対しては「会うたのに」とかも出たが、
それより、「帰る」を抜いて、「まま」で締める案の提示も あった。「まあるくなる」の逆がおもしろい。
・神様のシナリオ 僕の演じ方 真理子
読みやすさ、リズム感、わくわく感で採られた。この句の一
字空けに賛否両論あったが9対5で空けが支持された。ただ
句評後の呼名で、女性の「僕」の使用に反論も出た。
・通り過ぎたら木の葉が落ちた 喜八郎
七七調も心象的、ひろがりがある、山頭火みたいなどで支持
された。「木の実」が落ちたとか、木の葉が「舞った」「鳴っ
た」では無くても、「音」を感じてもらえればとは作者。
次に、宿題「僅か」は敬子さん、幸雀さんの共選でしたが、特選は
双方とも次の句となった。珍しい事であった。
・地平線のあの芥子粒はわたしです 未知
今回から、選者の自由・裁量で出題された席題は、キキさんから
のもので、7~8センチのスプレーをもてあそんで(触る、スプレーを噴射・肌にかける・匂いなどなど)からの印象吟一句。奈良
句会でおなじみのもの。キキさん選の入選は下記。
・思い込む角がなくなり丸くなる 貞男
・ツンと爪楊枝で突いてみる大阪 多佳子
・本流も始めは清い一雫 幸雀
・人間のピンチだ逃げるのは今だ 喜八郎
なお、互選もほぼ同じような結果で選者も嬉しそうであった。
次回の席題担当は真理子さん。どんな題か?楽しみである。
大阪句会では筆者みたいな呑み助はおりませんので、忘年会など
の飲み会はなく、それぞれ光のイルミネーションを楽しみつつの
散会となった。
ではみなさん良いお年を。来年もどうぞよろしく!
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