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川柳マガジン茨城句会 7月例会報告
2009年7月21日(火)取手市福祉会館
参加者 11名  児玉幸子 鈴木広路 野良くろう 高橋まさ 葛西清 興津嵐坊 山口幸  大谷仁子 坂倉敏夫 
        (世話人)太田紀伊子 林比左史

 梅雨明け宣言はされたもの窓外は強い雨が降っていた。西日本では豪雨で被害甚大のニュース。混迷深まる政局も衆議院を今日解散。選挙も8月30日に決定。明日は皆既日食でお天気を気にしている人もいていろいろ話題はつきない。ご多用なかたもおり本日の参加は11名であるが会場は句評会に始まり即吟、宿題の披講、サロンといつもの熱気と変わりない。短い時間を中味の濃い句会で過ごした感が強い。3分吟「鉛筆」の出題と披講は毎回水戸から参加の児玉幸子さん。4分吟「まさか」の出題と披講は龍ヶ崎雪柳会の鈴木広路さん。宿題「コピー」の披講は林比左史。サロンでは新家完司氏の「哲学川柳」を太田紀伊子氏の解説で勉強した。以下句評会で好評話題に挙がった句である。

朝顔を買ってひととき江戸気分     鈴木 広路
 作者は7月初めの入谷の「朝顔市」の句会にも参加しそこで味わった雰囲気が大いに気に入ったらしい。佳句も詠まれた。朝顔は今も朝顔で西洋の名前に変わっている植物のなかで「朝顔」を維持しているのも立派。選んだ方々は口を揃え江戸気分が良いーィと。

あのひとへ切手はどれを貼ろうかな   野良くろう
 最近は記念切手が通常切手の如く使用される。受取人の顔を浮かべながら切手を選んでいる。束の間の幸せのひとときである。デザイン切手を選ぶと同時に中味の重さも考慮して。ただし受け取った方はこちらの思惑をわかってくれるだろうか

やんわりと打たれた釘の痛いこと    興津 嵐坊
 父親の強烈にくるパンチよりやんわりといわれる母の忠告が身に応えた記憶がある。今の歳になると両親に叱られたこと、褒められたことが懐かしく思い出される。

大口の笑いまで合う友と居る      葛西 清
 いい友達関係らしい。男なら酒を飲みながら口角泡を飛ばしさしずめストレス解消であろう。女性も何人か集まると周囲におかまいなしの大きな声が弾む。いずれにせよ周囲の目もご用心。

梅雨晴れを知らずに過ごす引きこもり  坂倉 敏夫
 夜明けの来ない夜はない・・・というが楽しいこともある人生。自殺者が日本では年間3万人とか。せっかくの人生。外へ飛び出そう。

宿題「コピー」 林比左史 選
悩んでもコピー機ソッポ向いている 児玉幸子
キャッチコピー琴線に触れ大当たり 大谷仁子
究極のコピー願望諭吉さま     太田紀伊子
若者の五臓こっそりコピーする   坂倉敏夫
凡俗で写経くらいじゃ悟れない   興津嵐坊
本物の味知らぬままコピー食    高橋まさ
ギョッとした鏡の中に母が居る   高橋まさ
心の色カラーコピーを困らせる   児玉幸子
年金の蟹はコピーで間に合わす   太田紀伊子
裏表コピー紙使いエコロジー    鈴木広路
人 ハイチーズコピー顔する皺の数 葛西清
地 恋心カラーコピーにして渡す  葛西清
天 おふくろに会いたい時に見る鏡 野良くろう
軸 コピーサービス失敗してもコピー代

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