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 2月末に行われたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談では、ウクライナの天然資源の権益と安全の保証のことが議論になった。難しいことはよく分からないがゼレンスキー大統領の「安全の保証」というという発言が気になった。ネットの海外ニュースを検索して調べると、英語では「security guarantees」と言っていたようだ。
 安全の保証と言われれば、日米安全保障条約が連想される。安全保障条約は「security treaty」と英訳される。つまり(国家の)安全保障を英語で言うと「security」だけということになる。
 安全保障は通常は安保と略されて広まっているが、高校日本史の試験問題でこれを同音だからといって「安全保証」と漢字表記したら×になる。しかしsecurityを英和辞書で調べると、保証、保障、保安などが出てくる。そうなると安全保証で必ずしもまずくはないのではないか。そもそも保証と保障の違いは何なの? そのような疑問に至る。Copilotに訊いたらこうなった。
 「保証」は、問題が起きたときに責任を負うという意味で使われます。たとえば、家電の保証書は、その品質に問題がないことを示すもので、購入後に故障や不具合が生じた場合でも保証書があればアフターサービスを受けられることが多いです。
 「保障」は、なんらかの脅威から守るという意味で使われます。たとえば、人権保障や安全保障などがあります。
 うーん、実にもっともらしい回答である。そうなると件のゼレンスキー氏の発言「security guarantees」は、正確に訳せば「安全保障の保証」なのではないかという私なりの屁理屈めいた結論に到達した。私はこういう誰もあまり相手にしないトリビアルな言語表現に異常なほどに拘る発達障害的なところがある。まっ、この直訳めいた言い方はあまりにも諄いので決して世間に広まることはないだろうが、句集「ほぼほぼとほぼ」の著者として、一応みなさんに申し上げたかっただけなのである(笑)。

  ほぼほぼとほぼはほぼほぼほぼ同じ   博史

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