龍ヶ崎文化協会芸術祭の川柳展示をしてから取手川柳会の吟行会へ出かけました。小春日和に恵まれて風もなく楽しい一日でした。昔、乙戸川という川があり、稲作の水源として一帯の田を潤していたそうです。その乙戸川の一部が残ったようです。また、かつては乙の形をした沼だったというものもありました。龍ケ崎に来た頃行ってみたときはもう少し大きな沼だと思いましたが、30年でだいぶ変形したようです。土地土地の歴史など知るのは楽しいです。以下の句で乙戸沼を想像してみてください。ブランコや遊具もあり親子連れが楽しんでました。30年前は何もありませんでした。土浦市の郷土愛ですかね。
課題 「嘱目吟」 田口光子 選
沼風に花芽眠らす枯れ桜 恵子
散歩道木立の色は冬支度 隆
鴨眺め苦吟している秋日和 流川
渡り鳥チョット一服乙戸沼 昭栄
忘れずに今年も来たね渡り鳥 不二雄
口達者こんなにいたか取手会 紀伊子
口ひげのえさをさいそく乙戸の鯉 祖愛
鳥にえさ与える前に味見する 孝子
吟行を祝う銀杏と青い空 昭栄
小春日を鴨と楽しむ水鏡 恵子
ひなたぼこ沼のほとりに鴨と僕 タンゴ
沼の主子供と遊ぶ眼差しか 英雄
沼の主競いのないふなとカモ 英雄
人 カラオケが老いの寿命を元気付け 昭栄
地 車内では人間ナビがかしましい なずな
天 パンもらい水辺動かずメタボ鴨 孝子
軸 ねぎしょって来いよお池のずぼら鴨
課題「嘱目吟」 中山隆 選
パンの耳鯉と鳥とが奪い合い 昭栄
口達者こんなにいたか取手会 紀伊子
呼ぶ声か水面に光る鴨つがい 孝子
渡り鳥チョット一服乙戸沼 昭栄
秋の陽を受けて輝け銀杏の黄 凡斎
晩飯は鴨南蛮か鯉こくか 凡斎
池の鴨飼いならされて肥満ぎみ 光子
日の当たるベンチで和む老夫婦 流川
えさ見つけ波紋描いて鴨が来る タンゴ
鳥にえさ与える前に味見する 孝子
カラオケが老いの寿命を元気付け 昭栄
吟行を祝う銀杏と青い空 昭栄
人 銀杏の下記念撮影笑顔咲く 孝子
地 えさにあきひなたぼっこの鴨の群れ 祖愛
天 銀杏の葉集めて語る親子連れ 祖愛
軸 公園の鴨と目が合い恋心
没句から
いちょうの葉塩害に耐え今盛り
ほのぼのと銀杏並木の親子連れ
パン完食人と鴨とで分けあう日
散り際も美しくあれ桜の葉
えさにあきひなたぼっこの鴨の群れ
パンの耳鯉にあげずに食べちゃった
カモとコイ私のパンに食らいつく
鴨人気あやかれないでいる真鯉
沼の主いつか出て来い寿司のネタ
遊具達秋晴れの下子供待つ
歓声を待つ小春日のすべり台(滑り台には誰も居ませんでした)
発つ鳥は跡を残さずこれがいい
鴨の餌やらずに食べる老いの腹
天高く筑波嵐の心地良さ
秋晴れでカモたち元気乙戸沼
カラオケで心と心繋ぐ会
小春日に狂い咲きでもする桜
そのままに落葉散らして風に舞え
バリケンにえさやり楽し乙戸沼
夫婦鴨何組いるの乙戸沼
乙戸沼銀杏の枯れ葉ひとすべり
鴨軍団心を癒す乙戸沼
あてもなく鯉と戯れパンの耳
えさ争奪鴨の社会も下克上
鴨の餌まかずに食べる老いの腹
沼廻るジョギングの足生たぎる
パンやるぞ鴨カムヒアーエブリバディ
銀杏並木きらきらまぶし乙戸沼
バリケンに初めて会ってごあいさつ
そばに来てまるでペットのような鴨
鴨のエサ食べる昼時吟行会
食うための努力はいらぬ池の鴨
落葉かきカモとたわむれイチョウ見る
皆並び銀杏並木でハイポーズ
カモたちにパンを与えた三十分
没句にも面白いのがありましたね。記録は大事ですので・・・。
11月16日(金)のことでした。終わってから私はまた文化会館小ホールに行ってみました。展示はきれいに出来上がっていました。お当番は川柳会は20日と21日の午前午後です。8名さんお願いします。取り外しは23日4時ぐらいから。
17日は午前に170名ぐらいの入場見学者とか午後を合わせると300人は超えましたね。 俳句が無かったので書道、篆刻、短歌、川柳です。和室ではお茶会で楽しまれたようです。
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