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川柳マガジンクラブ茨城句会

一月二十六日 取手福祉会館

出席 七名 浅野ゆき子、上野すみえ、高橋まさ、太田紀伊子、片野晃一、木下種子、植竹団扇、葛飾凡斎。

欠席投句 木村昭栄、山口幸、坂倉敏夫、本荘静光、松田颯秋、渋谷加代子

一月句評会 話題になった句

金婚の感謝のバラは棘ばかり     凡斎

自叙伝の余白に揺れる縄梯子     颯秋

窓細くあける団地のパラサイト    紀伊子

福袋開けて見るまで福の神      種子

おーい雲田舎暮らしもいいもんだ   晃一

すりこぎは何とのたまう嫁が来た   ゆき子

アベ車暴走しかも逆走        団扇

お喋りに付き合うポチに止まる蝶   敏夫

居酒屋で友が語らう手はスマホ    すみえ

気が付けば二千十五の松も取れ    まさ

数多の過去捨て茨城に生きんとす  加代子

課題吟「氏神」太田紀伊子選

黙々と父氏神の守り役     ゆき子

サクラサク氏神様へ母祈り   すみえ

一生をお願いします宮参り   種子

氏神と自己紹介が済んでない  団扇

土台より高く氏神様安置    晃一

屋敷林の奥に小さい祠据え   まさ

氏神もソッポを向いた夫婦仲  凡斎

チビッ子も氏子の誇り豆絞り  種子

氏神の絆途絶える核家族    ゆき子

年一度神輿が繋ぐ御町内    種子

③真夜中に氏神様の笑い声    晃一

②初詣氏神様を通り過ぎ     凡斎

①住み心地いいと氏神ビルの上  ゆき子

特イスラムへ時の氏神まだ着かぬ 団扇

軸 氏神へたまに納豆供えてる

課題吟「山」高橋まさ 選

富士山へつくばの山の恋心    晃一

新年は没句野山を残し来る    凡斎

山間にひっそり暮らすさくらんぼ 紀伊子

氏神は素通り出来ぬ山の神    紀伊子

山陰の廃墟小さな柿が生る    ゆき子

山育ちりんご頬っぺの健康美   種子

ひとやまを越えてケータイ許される ゆき子

静粛を破るピーチク山ガール   種子

雪山も紅葉の山も見惚れてる   紀伊子

乱獲で筑波の蝦蟇も絶滅種    団扇

冥土への近道を行く山スキー 凡斎

初陣へ筑波颪が手厳しい     紀伊子

 父の山向こうに今は峠道     晃一

特 川風と筑波颪は別の味      団扇

軸 茨城に根付き筑波嶺おらが山

3分吟「餅」 植竹団扇 選

画に描いた餅に似ているアベ語録   凡斎

餅つきの音さわやかな団地街     紀伊子

きなこ餅冬の呼び名は吹き取りと   まさ

鏡餅いつ食べるのと長屋の子     まさ

上棟式まいた餅には福をそえ     まさ

お相撲の餅つきさまになっている   紀伊子

餅米が売れなくなった年の暮れ    紀伊子

鏡餅年々小さくなっていく      ゆき子

餅つきのきねが重たくなる傘寿    紀伊子

コンビニの餅で祝った三が日     ゆき子

③ ひまわりの笑顔に割れた鏡餅     晃一

② 餅ののび競いいろりの子だくさん   まさ

① 餅代とほんとに餅が買えるほど    種子

特 元旦の朝だけ餅であとはピザ     ゆき子

軸 餅肌と呼ばれあれから半世紀     団扇

印象吟「小粒納豆」 浅野ゆき子選

納豆を世界遺産に水戸市民        凡斎

命を取るか嗜好を取るかワーファリン   団扇

別れ際糸を引くよな深い仲        凡斎

ノビール君茨城人気押し上げる      種子

納豆が給料前はよく売れる       すみえ

納豆の値段の違い粒の数         団扇

朝毎に納豆のある老いの幸        凡斎

大粒の納豆が好きへそまがり      紀伊子

ひょっとこの岡惚れおかめ袖にする    団扇

拗ねた豆糸を出さずにふて寝する     まさ

③ 糸を引き小豆孫豆ぞろぞろと      まさ

② 納豆が藁の和服を懐かしむ       団扇

① 一パック一粒ずつのエキストラ     晃一

特 痩せ大豆納豆菌を着て出世       晃一

軸 納豆を表彰したい厚労省

 

 

 

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  1. 二宮 茂男 on 2015年3月2日 at 7:06 AM :

    紀伊子さん おはようございます。印象吟「小粒納豆」などに、学ばせていただきます。ところで、糸を引かない(粘らない)納豆が、開発されたとか。納豆嫌いの傾向のある、若者、外国人におすすめ先を向ける。明るいニュースですね。ところで、パソコンの買い換えは、「ウインドーズ10」待ちです。今日は快晴。益々のご活躍を。

    • 太田 紀伊子 on 2015年3月4日 at 8:12 AM :

      二宮茂男様
      一日遅れで申し訳ありません。ばたばたしてましてEメールの返信だけで終わってしまいました。
      糸の引かない納豆ですか。あるメーカーが考えて茨城の名産展へ出しましたら、フランス人が目を留めてくれまして好評のようです。「納豆ふりかけ」は前からありましたのでそれを改良したのでしょうか。何しろヨーロッパの人気は大豆なのですね。健康食としてしかとらえないのでしょう。
      味覚的には糸を引いた方がおいしいと思いますが。フランスパンには向かないかな。
      そして私は小粒より大粒の納豆が好きですが、今は小粒が人気ですから・・・。
      子どもの頃自宅で作っていた筒子納豆が忘れられないのかも知れません。毎朝納屋から取りに行かされました。もやっとした感触でした。稲わらも一緒に食べたような記憶があります。おぼろげながら・・・。
      PCはウインドウズ10までですか・・私には程遠いです。

  2. たかこ on 2015年3月2日 at 10:38 AM :

    紀伊子様
    おはようございます。あわただしく日が過ぎていきます。
    お送りいただいた「ユーモア川柳論」を数ページくらいずつ読ませていただいています。
    とっても贅沢に作成されていますよね。
    昨年「川柳とユーモア」の講座でこの「オール川柳」や「川柳マガジン」の中の乱魚さんのコーナーを参考にさせていただきました。(無断でごめんなさい)わかりやすいし、引用されている句も本当に面白いですね。

    いただいたきりで申し訳ありません。きちんと読んでからお便りをさせていただこうと思っています。
    これだけしっかりした装丁だと無くなりませんし(笑)どこかふいっと行ってしまうのが多くって…とほほ
    3月もあっという間と思います。お体だけは気を付けてくださいね。私にだけは言われたくないとは思いますが、あえて言わせていただきます。

    • 太田 紀伊子 on 2015年3月4日 at 8:19 AM :

      青砥たかこ 様
      遅くなってごめんなさい。乱魚ユーモア川柳論ご利用いただいているそうでありがとうございます。先生の3回忌に間に合うようにとばたばたテキスト風に致しました。見開きでコピーできるようにしました。乱魚夫人にお世話になりました。講演記録がいいとかき集めました。経済的にそのままのコピーですみません。
      お役にたてて何よりです。欲しい方には送りますのでご注文よろしくお願いします。
      乱魚師も喜んでいることでしょう。
      鈴鹿さんも大会でご苦労様です。また宜しくお願いいたします。

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