竜ケ崎文化会館小ホールにて開催された「無言館」のこと……「戦没画学生が残したもの」と題してのお話に引き込まれるように聴いた。とてもつらいことをさらさらと流れるごとく話される、一人がたりのお芝居か朗読のように。100分が短く感じられた。
村上槐多の絵と生き方に魅せられて、「信濃デッサン館」を個人で建設された。その後野見山暁治東京芸術大学名誉教授がNHK出版部から出された、戦争で夭折した芸大生の絵を集めた本に出会い、「信濃デッサン館」のそばに「無言館」を建設された。その時30年前 銀行から2000万円の借金をしたそうだ。私は良く貸してくれたと思ったが東京の自宅が担保になったそう。ご家族もさぞ心配されたことと思う。
現在のHPで見ると入場料は成人1500円 学生800円 子供400円となっている。夏はいいでしょうが、雪に覆われる上田市の高いところではそう見てくださる人も多くはないでしょう。
それを淡々と語られるお姿に涙を流して聴き入る方もいた。野見山暁治教授を説得して日本中の画学生のご遺族をたずれるくだりや先生との交渉など、本当に一途なものをかんじる。
帰りのロビーでは、ご著書を一冊求めてサインをしていただいた。
私はまだ訪ねていない「無言館」旅の予定に心がけようと思った。
村上槐多の絵は竹橋の美術館にあるそうです。
オカリナも作り小説も詩もたしなむマルチな画家だったそうで、19歳で結核にかかり、血を吐きながら絵を描き、裸で亡くなったそう。
そこから「無言館」までの距離は窪島先生は一気につなげられたのでしょう。敬服しきりでした。
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