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 2月号からの3か月間の鑑賞は、名古屋川柳社の水野奈江子さんにお願いしました。

 ○ ナナハンの後に青春乗せていく    山井十文字
私の同級生は退職金でハーレーを買い全国を走っている。外車一台分の値段だと笑っていたが、いくつになってもバイクは青春の代名詞だとおもう。
○ 自画自賛して大菊の鉢飾る      藤原 緑郎
ご主人の大菊を並べるために庭の山法師をバッサリ切った家がある。大菊の苦労を見ていたら仕方ないと奥さんは言われた。丹精された菊が見えてくるようだ。
○ ああ言えばこう言う人と会う覚悟   森  文代 
会った後ではなくて、これから会う人の句で、見つけが面白いと思った。私はこんな場合は黙ってしまうが、いい方向に進もうという作者の配慮がうかがえる。
○ 少しだけあしたが見えるうれしい日  伊藤紀雍子
久しぶりに紀雍子さんの句と向き合った。こんな素敵な句を作られる作者に会ったことのない人が増えてきているのでは? 呼名の美声をもう一度聞きたいな。
○ 気がつくと幸運そっと横にいる    小柳津優子
 幸運の逃げていく句は多いが、この句は横にいる、と詠まれた。それがありきたりではない良句になって、ほのぼのとさせられる。
○ 棒の手の演技親子で披露する     渡辺いく代
親子で棒の手をすると子どもは一生懸命になり、子供同士で演技する時と違った貴重な思い出となる。さっぱりとした句の中からお母さんの幸せが見えてくる。
○ 女子会と言っておばさん譲らない   小田 善作
私たちは「女子会」よりも「奇麗どころの会」と名前をかえようと話し合っている。いつまでもタフなおばさんを肯定している句だと思う。
○ おとなりのラジオと交差「花は咲く」  河合 保雄 
ラジオから流れてきた復興支援ソングの「花は咲く」を口ずさむ作者が見えてきた。スケートの羽生選手がこの歌で舞うリンクも素敵だ。
○ ピリオドが打てずコンマで続く恋    渋谷さくら
 恋と締めくくられたがこれは人間関係にも当てはまる。もうあの人とはやっていけないと思いながら、もともと気の合う人だから話をしているうちに元に戻ってしまう。楽しんで悩んでそんなドラマが見えてくる。
○ 生かされて来たのを忘れ欲を出す    池田登茂子
 体調の悪いときもあるけど精いっぱい頑張ろうという作者の声が聞こえてくる。川柳も欲をだして一歩でも前に行くことが大切だと思う。

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川柳豊橋番傘2月号『好句往来』”にコメントをどうぞ

  1. 沢田正司 on 2015年2月5日 at 1:00 PM :

    豊番2月号近詠を私も鑑賞させていただきました。

    気がつけば耳の回りでセミが鳴く      波多野律子
     私は若いころからセミに悩まされました。

    火の恋をしたいなボクのエンディング    藤原 一志
     男と女の世の中、まだまだ恋をしましょう。

    案の定何かひとつは忘れ物         本多 雅子
     同感。毎日何かを忘れています。

    人並みに夫源病です今日のうつ       森  文代
     そうならないよう気をつけているつもりですが。

    見逃して二度とは来ない絶好球       脇田 雅美
     それが人生か。幾度絶好球を見逃したことか。

    過ぎ去った中年アッときた初老       尾崎千津子
     数年前に定年と思っていたら、もう17年も。

    断捨離へ一歩踏み出す大掃除        河合 久子
     私の妻は夫のものならなんでもすぐ捨てる。

    川柳の罠に嵌って抜け出せぬ        郡山 弘子
     とてもいい罠です。最後までもがきましょう。

    棄権してむざむざ降りる主役の座      須崎 東山
     選挙に一度も棄権したことがないのが自慢です。

    九条が国を護ってくれますか        高柳 閑雲
     九条だけでは護れないが、平和に果たした役は極めて大きいのでは。

    この辺り防犯カメラ意識する        寺部 水川
     ほんとにどこにでもカメラが。いつも写されていますね。

    • 鈴木 順子 on 2015年2月5日 at 7:13 PM :

      正司さん、
      有難うございます。嬉しい(*^_^*)
      今から帰宅します。

    • 祥司 on 2015年2月6日 at 11:51 AM :

      正司さん 
      近詠をこうして見ると楽しいですね。
      近詠鑑賞を書いてくれと言われると義務感が先に来て楽しめにないが、自分と比べながら読む楽しさを知りました。だんだん。

  2. 太陽の陽子さん on 2015年2月12日 at 9:07 AM :

    おはようございます!
    お初にコメントいたします。鹿児島の紅雀です。

    素敵な句がいっぱいですね。
    一志さんの句がいいなぁ~ ❤ ご本人を存じ上げております (*^-^*)

    番傘おめでとうの会ではお世話になり、ありがとうございました。
    やっと国文祭の募集要項ができたので、100部ほど送らせていただいても
    よろしいでしょうか?

  3. 鈴木 順子 on 2015年2月13日 at 6:16 AM :

    紅雀さん、
    番傘本社の新年会でお話しできてうれしかったです。
    鹿児島県人として親しみを感じていました。
    紅雀さんの責任感の強さに学ぶことばかりでした。
    うちは小さな会ですので10部もいただければ充分ですよ。
    愛知県からの選者、名古屋川柳社の松代天鬼さんのところは沢山ほしいかもよ。中日川柳会さんや、東海柳壇さん、名古屋川柳会さんも…。
    私は、天鬼さんの応援団として出席させてもらいます。

    みなさん、
    書きたいことは胸の中にいっぱい詰まっていてブログ更新をしたいんですが、
    今、ちょっと川柳のことに追われています。
    ノルマを果たすまでちょっと待ってください。
    元気にしております。順子

  4. 太陽の陽子さん on 2015年2月13日 at 5:26 PM :

    すみません、25部入れてしまいました!
    すぐ開けてくださいね (*^-^*)
    いろいろまた教えてくださいね。
    よろしくお願いいたします。

    • 祥司 on 2015年2月13日 at 10:12 PM :

      順子さん
      皆さんに配った残りは名古屋番傘川柳句会の時に持って来て頂けますか。
      めいばん誌にも載せてPRしたいのでよろしく。
      太陽の陽子さん、いただきますね。

  5. 太陽の陽子さん on 2015年2月13日 at 11:34 PM :

    祥司さん、ありがとうございます。
    番傘おめでとうの会では楽しい作品を聞かせていただきました。
    実はご連絡を差し上げたいと思っていたのです。
    いろいろ見ていたら、もう何だったか忘れてしまいましたが、
    近々何かの大会の連絡先になっておられませんでしたか?

    この方は鈴鹿川柳会の言いたい放題に来られる方だ…と思ったのでした。
    祥司さんあてに何部送ったらよいでしょうか?

    国民文化祭は開催地に行かなければいけないと思っている方も多く、
    事前投句だけの参加ができることを皆さんにお伝え頂きたいです。

    順子さん、この場をお借りして申し訳ありませんが、ここで祥司さんからの
    お返事をお待ちしてもよいでしょうか?

  6. 祥司 on 2015年2月14日 at 8:30 AM :

    太陽の陽子さん (順子さんお借りしますね)
    国民文化祭へは毎年たくさんの仲間が挑戦しています。例年のことなので名番事務局の方へお送り頂いているかと思いますが、まだのようでしたら40~50部お送り下さい。
    送り先は、「川柳番傘 1月号 P145」にありますのでよろしくお願いします。
    祥司宛てでもOKですが、全国からファンレターが殺到すると困るので住所は差し控えます。
    どこぞの句会でお会いしましたら名刺交換しましょう。
    では、また。「言いたい放題」でもまたね。

  7. 太陽の陽子さん on 2015年2月14日 at 5:03 PM :

    祥司さま 了解いたしました。
    事務局から各吟社宛に10部ずつと前年度参加者には全員送られることになっています。そろそろ届くころかと思いますが、私にもまだ届かないのでまだなのですね。

    国民文化祭は必ず現地に行かなければならないと思い込んでいる方も多く、事前投句だけの誌上大会のような楽しみ方があることを、皆さんに知っていただきたいと思います。
    それで、これまで国文祭にご縁の無かった方に届いたらいいなぁと思っているのです。

    というわけで、名番事務局に50部でよろしいでしょうか?(しつこい?)

    順子さん、お邪魔しました (*^^*)

  8. 鈴木 順子 on 2015年2月15日 at 9:51 AM :

    太陽の陽子さん、祥司さん、お早うございます。
    来年の国文際は愛知県?ですよね。(確か、間違いなく…)
    愛川協の役員さんたちが、これからご支援を願いに行く計画を立て進めていくいんではないかしらん(ここも確か、間違いなく?)
    委員の末席にいて何を言っとると叱られそうな内容だけど、ごめん!

    とにかく日々に追われていて、今は、3っ日後の絵も描けん状態ですぅ、あ~あ。

    でも、救われたことがありました。(表には書けないので、ここで)
    物件の一つに、去年の11月頃にほとんど製作が終わり、後は保留解除を待つだけの物がありました。
    12月、1月は製作が落ち着いていて、今、保留解除になってくれると助かるのになぁ…なんて話していたんですが、
    保留解除は2月に入って決定、元請の方が材料の手配を進めます。
    1月中旬から新物件にかかっていて、出荷も早い物件なので、その物件優先で仕事を進めていてました。仮組やが溶接や1.5人分も間に合わせならないという手強い仕事で…。

    10日、日報整理で、梱包出荷表に入力しているときに、保留解除物件(環の高さ1200mm幅・500mm幅・300mm幅に分けて製作)の1200の残数の字が大きく見えました。
    残り180R。15車(10トン車)分しかないジャン。今週あと7車も出ていく。ヒャー!
    それからは、バタバタバタバタ。
    最終出荷予定は4月半ばになっているので、保留分くらいはちちょんのま…と思ってる人が多く、私との間に温度差がありました。
    いつ、1200出荷が中断し、500・300の出荷になるのか…、
    結論は、現場が順調すぎる。保留分も3月から出荷になると思い、2月中に製作を終えることとなりました。
    急きょ、昼から主に治具製作をしている古参(68歳)従業員に治具の出し入れから調整からを進めてもらいました。1つだけ残っていた素材も16日入荷が決まる。
    まずは、工程の流れ上、端数が残っていたので、端数でもなんでも素材加工を始めることに。12日、風邪で3日も休んでいた治具やが仮組寸法だし調整にかかる(腹が立って、人が足らんなら自分が組め、と言ってしまいました)
    13日朝から仮組スタート、夕方には一人が溶接にかかれる状態にまでに。
    「順子さんが気付かんかったら…」と言ってもらえ、
    日々に追われ、思考回路の狭くなっている私を、旗ふって応援してくれている人がいる(たぶん亡くなった従業員)…と思い、感謝!

    14日も工場を動かさなければいけない状態に、
    叔母の葬儀には、従姉妹の旦那は従業員でもあるしで、夫と長女が参列し、私が工場をまわすことになりました。

    今日は、名古屋川柳社さんへ出席し美味しいお寿司をいただく予定でしたが、ごめんなさいして、叔母の喪に服します。

    • 祥司 on 2015年2月15日 at 10:45 PM :

      順子さん お仕事ご苦労様です。
      昨年でしたよね。豊川の花見の帰りに郷里の同期と工場を見させてもらったのは・・・。
      ブログを読んでいても光景が浮かび、ご苦労が少し分かります。
      お仕事頑張って下さい。

  9. 太陽の陽子さん on 2015年2月15日 at 1:33 PM :

    順子さん、こんにちは。
    来年は愛知県ですよ。今年の鹿児島大会の中で「次年度開催県の挨拶」がありますので、県から旅費の補助金が出るはずです。
    たくさん引き連れてきてくださいね。時間は少ししかありませんが、効果的な宣伝を!
    私らは秋田で舞台から飛び降りましたよ(2名程)・・・(^_-)-☆

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