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   川柳マガジンクラブ十四字詩句会 第93回例会 会報

 第93回川柳マガジンクラブ十四字詩句会が令和8年1月21日東京都北区王子「北とぴあ」にて開催されました。出席者はお世話役の植竹団扇さん及び阿部秀夫、五十嵐淳隆、石川秀樹、葛飾凡斎、佐藤美文、佐野純、早川若丸、めとろの各氏と星野睦悟朗10名、欠席投句は大谷仁子さん1名でした。

終了後新年会を行いました。

当日の句評会の自由吟及び宿題、席題の入選句は次の通りです。

〔句評会〕▽「自由吟」

句の頭の数字は互選で獲得した得点です。

1 育ての親をなぶるAI     淳隆

作者:人間が開発したのに人間を追い越しそう。

1 ムジナの仲間米もロシアも   秀夫

作者:トランプがベネズエラに軍事作戦したりでロシアと一緒になってしまった。

1 今日の寒波で貯まるポイント  めとろ

句がわからない人がほとんどだったが、今どきは寒いと買い物などネットを使いことが増え、その時にポイントがついて貯まることが多い、ということらしい。

2 年の初めに笑顔弾ける     純

3 QilinにやられKirin漁夫の利  睦悟朗

Qilinがわからない人がほとんどだった。アサヒを襲ったランサムウェア グループのこと。おかげでアサヒはすべて手書きになり、出荷が遅れ、その分よそのビール会社が納入した。

3 ノーとイエスが絡むふれあい  若丸

作者:お付き合いなどこんなことが多い。

3 命の果てがそろり近付く    仁子

選んだ人は「そろり」の表現が達観した感じで良いという。

4 馬齢重ねてまた年男      凡斎

6 お洒落なヒトは洒落が通じる  団扇

7 かつてはあった路地の親切   美文

共感の人が多く、〇ばかり7人が投票した。

9 大河に合わせ学ぶ日本史    秀樹

「そうだね」と自分の例を話す人が多かった。◎が4人、〇が独り。

〔宿題〕 課題は「贅沢」で、句評会トップの石川秀樹さん選

〔佳作〕

1 鯛を刺身に漁の朝めし     淳隆

2 露天の湯から満天の星     睦悟朗

3 温い炬燵で飲む吟醸酒     凡斎

4 改札抜けて家へゼロ分     秀夫

5 背すじ伸ばさす服のニンマリ  若丸

6 びた一文も借金がない     団扇

7 上げて据えての旅先の朝    めとろ

〔秀作〕

1 清濁なしで過ごす生涯     仁子

2 湯水のごとく湯水使える    団扇

3 ドッグカフェにも個室あります 淳隆

〔特選〕

母の骨壺赤い花柄         凡斎

〔軸〕

こたつ列車で雪見燗酒       秀樹

〔席題〕 課題はおめでたい事一切」で、宿題トップの葛飾凡斎さん出題及び選

〔佳作〕

1 茶柱が立つ夫婦揃って     秀夫

2 孫がカノジョを連れてきた春  秀樹

3 走り初めから当てた大穴    淳隆

4 初競りに出るマグロ大漁    純

5 金のなる木に新芽出揃う    淳隆

6 忘れた頃にできた初孫     若丸

〔秀作〕

1 お屠蘇一口酔う共白髪     秀樹

2 快気祝いの酒の一口      めとろ

〔特選〕

一歳を抱く百歳の膝        秀樹

{軸}

孫に初めててもらう小遣い     凡斎

今後の予定

第九十四回 令和八年三月十八日(水)

宿題「坊」

北とぴあ 八〇四B室

 

第九十五回 令和八年五月二十日(水)

宿題 「爽」

北とぴあ 八〇四A室

 

第九十六回 令和八年五月二十日(水)

宿題 未定

北とぴあ 八〇四A室

 

 

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