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11月8日(土)標記句会を改装なった高崎市労使会館で行った。参加者は、星野睦悟朗、横澤七五、竹中たかを、天野敏香の埼玉勢に、群馬勢は黒崎和夫、田口もとい、内田浩三、今野涼人、田島悦子、湯本良江、石原惠美子、勢藤潤に太田市から野口らいらさんを初参加でお迎えし13名。欠席投句は簗瀬みちよ、大沢覚の2名。句評会は相変わらずの盛り上がりだった。句会結果は、

「うかつ」 石原惠美子 選

佳作

こりゃこりゃと浮かれ迂闊の朝帰り     らいら

中流と思っていたが夢だった        覚

家帰れば玄関に鍵さしたまま        良江

妻不機嫌デートの話違う人         良江

ピンぼけの写真が隠す皺の数        悦子

朝飯を食ってしまった検査前        もとい

断層のズレが生じていた二人        みちよ

オンナから見れば迂闊よねえオトコ     たかを

秀作

なんでだろ余ってしまう処方薬       睦悟朗

好い人にされてしまっている迂闊      たかを

迂闊にもボケてないのに物忘れ       悦子

特選

六文を持たず来ちゃった三途川       もとい

軸吟

うっかりとポケットの秘密しゃべりだす   惠美子

 

「ずれる」 黒崎和夫 選

佳作

私小説ページ飛ばしてミステリー      らいら

母と娘の会話時々ずれている        惠美子

脂汗マークシートのずれ一つ        涼人

冗談も話題にずれて場が白む        良江

音感がズレた二人のラブゲーム       もとい

阿と吽の間合がズレてきた二人       もとい

見慣れない南の魚が網の中         浩三

価値感がずれて降りたい玉の輿       敏香

秀作

カラオケに子らとハモれる歌がない     睦悟朗

四季がずれ貴重になった春と秋       敏香

へそくりの本がずれてるバレたかな     良江

特選

不機嫌な妻と知らずにお~いお茶      潤

軸吟

平服を真に受け列で目が泳ぐ        和夫

(勢藤潤 記)

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