3月8日に標記句会を行った。参加者は、星野睦悟朗、竹中たかを、田口もとい、黒崎和夫、内田浩三、居間正三、田島悦子、石原惠美子、簗瀬みちよ、勢藤潤の10名。欠席投句は、横澤七五、大沢覚、湯本良江、天野敏香、滝沢博美の5名。若い新参加者も加わり、句評会は盛り上がり楽しい時間であった。結果は、
「満足」 簗瀬みちよ 選
佳作
悪戯がはまって孫のしたり顔 覚
まあまあの余生だ子等は皆自活 睦悟朗
真夜中の花束受ける定年日 和夫
大谷は決して満足していない たかを
あれやこれ五年日記を書き終える 惠美子
まんぞくの物差し米露ウクライナ たかを
手鏡に自己満足を嗤われる 睦悟朗
恙無い暮らしに欲を眠らせる 七五
秀作
表彰に届かないけど自己記録 浩三
無事暮れて奴っこ突っつくコップ酒 和夫
百年も生きれば悔いは何もない 潤
特選
碁敵の悔し涙が心地よい 七五
軸吟
ニンマリと笑い私を超える敵 みちよ
「風」 内田浩三 選
佳作
風そよと吹く頃わたし祖母になる 博美
只ならぬ風を孕んだ春あらし 惠美子
すぐ変わるトランプ風と季節風 睦悟朗
縦横にトランプ風が吹く地球 もとい
春風に塗りかえられた予定表 博美
趣味広げ新風に触れ気が太る 良江
風見鶏だって時には意地を張る 潤
ろうそくの揺らぎに微笑観世音 たかを
秀作
散歩道だって追い風向かい風 潤
シャッター街泣かせて通る空っ風 もとい
ビル街へ民話を運ぶ虎落笛 和夫
特選
さっそうと風が乗り込む無人駅 和夫
軸吟
出口向け風送る人期待する 浩三
(勢藤潤 記)
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