川柳マガジンクラブ第86回十四字詩句会 会報
第86回川柳マガジンクラブ十四字詩句会令和6年11月18日、東京都北区王子「北とぴあ」にて開催された。出席者は五十嵐淳隆、植竹団扇、葛飾凡斎各氏の3名、欠席投句は大谷仁子、佐藤美文、沢辺祥子、早川若丸、松橋帆波各氏及び星野睦悟朗の6名。
当日の句評会の自由吟及び宿題入選句は次の通り。なお出席者が少なかったので、席題は中止し今後の在り方について意見交換をした。
〔句評会〕▽「自由吟」
今月は出席者が極端に少なかったので、句評会では◎と〇の採点とともに「どなたの句か?」を推理する余興も行い、淳隆さんがピタリ賞を獲得した。
たかが一点されど一点 淳隆
悟空残して皆西へ発つ 団扇
あの世で会おう夫と挙万 仁子
急に冷え冷え夏を忘れる 凡斎
思い出を噛むゆっくりと咬む 美文
三階へ這う水の配達 祥子
あらゆるものがすぐに逆転 若丸
山のグルメはお茶とおにぎり 睦悟朗
鼻汁青く風邪の癒えかけ 帆波
宿題〕▽「極める」五十嵐淳隆選
〔佳作〕
1 関節極めて地味な勝敗 帆波
2 脛に傷有り道を極める 凡斎
3 無念の極みすがるみ仏 仁子
4 孫にしごかれゲームめきめき 睦悟朗
5 下腹だけがかもす貫禄 若丸
6 こいつに限る5B極太 団扇
7 誉めて育てた菊を出展 若丸
〔秀作〕
1 世界の王へ畳擦り切る 睦悟朗
2 土鍋に踊る魚沼の米 帆波
3 ネット駆使してフェイク見極め 睦悟朗
〔特選〕特選
一汁一菜食を極める 凡斎
〔軸〕
軸 不届き至極兵の貸し出し 淳隆
今後の予定
第八十七回 令和七年一月十五日(水)
宿題「くつろぐ)」
北とぴあ 八〇四A号室
第八十八回 令和七年三月十二日(水)
宿題「本物」
北とぴあ 八〇四B号室
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