8月10日に標記句会を群馬県社会福祉総合センターで行った。参加者は、星野睦悟朗、竹中たかを、横澤七五、天野敏香、田口もとい、大沢覚、田島悦子、簗瀬みちよ、湯本良江、勢藤潤の10名、欠席投句が滝沢博美だった。句会結果は、
「飯」 湯本良江 選
佳作
焚き立てのご飯のようないい笑顔 潤
呑兵衛が飯待つ妻をいらつかせ 睦悟朗
炊くよりはパックご飯にする一人 みちよ
放浪の画家を支えるにぎり飯 敏香
飯食えりゃ幸せだったあの戦後 睦悟朗
物日には物日に合った変わり飯 博美
人騙し飯を食ってる詐欺男 悦子
富士登山朝飯前と軽装備 覚
秀作
世の隅でヤングケアラーパンの耳 たかを
食う物を探し彷徨う戦禍の子 七五
哀しいね悲しくたって飯を食う もとい
特選
他人のめし食べて覚えた人の道 たかを
軸吟
おにぎりは日本の文化母の味 良江
「偲ぶ」 大沢覚 選
佳作
廃校の隅に今でも金次郎 潤
往年のスターの癖を真似てみる 潤
昭和史を引きずりながらクラス会 睦悟朗
廃校を偲べば時が逆上り 七五
悩める日父の言葉が甦る 悦子
亡き妻が座敷童子のように居る たかを
盟友を偲ぶジョッキがほろ苦い 七五
「ふるさと」を歌い亡き母偲ぶ会 良江
秀作
お人柄一句一句に偲ばれる 悦子
シャッター街往時を偲ぶ銀座の名 もとい
断捨離の一つ一つにあるあの日 たかを
特選
かの川にだあれもいない夏休み もとい
軸吟
偲ぶ会裏の話はやめておく 覚
(勢藤潤 記)
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