標記句会を6月8日に群馬県社会福祉総合センターで行った。参加者は、竹中たかを、横澤七五、黒崎和夫、石原惠美子、田島悦子、簗瀬みちよ、湯本良江、天野敏香、滝沢博美、勢藤潤の10名、欠席投句は大沢覚、田口もとい、星野睦悟朗の3名。相変わらずの楽しい句会だった。句会の結果は、
「電話」 石原惠美子 選
佳作
ボクだよの孫の電話を待っている みちよ
大体は「おんなの」と付く長電話 もとい
良き友の時間を奪う長電話 敏香
着メロにときめきながら出る出ない 悦子
うなずいていのちの電話きいている みちよ
黒電話昔のことを喋り出す 潤
多機能で「もしもし」だけでない電話 良江
音程で歳を偽る電話口 和夫
秀作
救急の電話止まない高令化 七五
電話では失礼かなと書く手紙 覚
ふるさとが電話口からピーヒャララ たかを
特選
寄り添って愛フォンしてる遠花火 もとい
軸吟
不器用な指でダイヤル回してる 惠美子
「知る」 横沢七五 選
佳作
私の元気の元は好奇心 みちよ
被災してしみじみ水の有難み たかを
老いるとはこういうことと老いて知る もとい
あの人も普通の人と知る会話 惠美子
遺品整理知らない母が顔を出す 良江
散歩道顔見知りから花友に 敏香
早早と恋の駆け引き知る少女 覚
掘り返せば土は温いと知る十指 惠美子
秀作
人様に知らない自分教えられ 和夫
階段で次々抜かれ知る加齢 睦悟朗
AIは知ってるヒトの欲の皮 潤
特選
スマートフォン上手く使えば知の宝庫 覚
軸吟
学ぶ程奥の深さを知る将棋 七五
(勢藤潤 記)
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