標記句会を1月13日に行った。参加者は、星野睦悟朗、竹中たかを、田口もとい、宮崎正男、宮崎一子、石原惠美子、田島悦子、簗瀬みちよ、勢藤潤の9名、欠席投句は天野敏香、滝沢博美、大沢覚、横澤七五、大沢覚、湯本良江の6名。相変わらずの楽しい句会だった。句会の結果は、
「一生」 石原惠美子 選
佳作
子と孫に生涯脛を齧られる 睦悟朗
今は反故一生君を離さない 良江
何時か来る一人暮らしへ身繕い 七五
一生を七日七夜の蝉しぐれ たかを
生きている花瓶の水を足しながら 悦子
一生涯決してこの地をはなれない みちよ
死ぬ前にたったひと言ありがとう 潤
ポッコリで逝ければすべて良しとする 睦悟朗
秀作
笑いの種まいて幕引きするつもり みちよ
ひと夏に一生かけた蝉の恋 一子
この腕に子を抱けたから二重丸 博美
特選
残り火を一緒に燃やす人と住む 七五
軸吟
一生の終の住処か現在地 惠美子
「寒い」 竹中たかを 選
佳作
被災地の寒さウクライナの寒さ 潤
少子化の対策寒い日本丸 七五
湯たんぽが冷えて起きろと尻叩く 良江
残り火を時々あおる寒い風 惠美子
寒い冬大好きなんだボク男 正男
飲み過ぎて氷柱のような小言食う 博美
寒いねを言えど返事のない独り 覚
寒稽古ところ構わず貼るカイロ 敏香
秀作
百寿まで生きるに預金寒過ぎる 睦悟朗
暖かいベッドで寝たいガザの子等 みちよ
被災地へ追い打ちかけて降る氷雨 覚
特選
手をかざす君の心にある焚き火 みちよ
軸吟
寒いから一緒になった共白髪 たかを
(勢藤潤 記)
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