先日の12日に標記の句会を行いました。
今回の参加者は、田口もとい、竹中たかを、星野睦悟朗、簗瀬みちよ、田島悦子、三浦拓也、天野敏香、滝沢博美、黒崎和夫、勢藤潤の10名、欠席投句者は湯本良江、山津隆雪、横澤七五の4名でした。
「同情」 三浦拓也 選
佳作
お情けでいいのわたしを抱きしめて 博美
なぐさめる善人面に腹が立つ たかを
同情をついしたくなるニセ息子 もとい
Tシャツのゼレンスキーに冬将軍 敏香
物忘れ俺もですよとぼやき合う 睦悟朗
死んでやる同情されるくらいなら 潤
耄碌を同情されて腹立てる 睦悟朗
秀作
同情の視線が針になってくる 潤
その先は言うな誰にもわかってる 隆雪
同情するなら武器とウクライナ もとい
特選
大変ねお気の毒ねと塩を塗る たかを
軸吟
停止線無視する車止められる 拓也
「甘える」 黒崎和夫 選
佳作
名前だけ先走りする七光 悦子
飽食の時代に甘え好き嫌い 睦悟朗
オレオレと母に甘えるニセ息子 もとい
猫なでの声が気になる落し穴 隆雪
先生と呼んで深掘りせぬ調査 敏香
AIへ甘える人間の怠惰 たかを
あまえんぼ困ると母の目が笑う 博美
秀作
傘の下甘えて語る平和論 もとい
プーチンの戦士あつめる甘い罠 みちよ
働かず親の年金当てにする みちよ
特選
アメリカへ頼り過ぎだよ核の傘 たかを
軸吟
ばらまかれいつしかついた甘えぐせ 和夫
(勢藤潤 記)
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