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9月12日に標記句会を行った。参加者は、たかを、七五、もとい、和夫、悦子、みちよ、潤の7名。欠席投句は、睦悟朗、覚、敏香、良江の4名。コロナ禍でまだ参加をためらう注意深い人もいらっしゃおますが、マスク着用などで防止策をとっていますのでまたご参加下さい。サロンでは、特選句などに感想を述べあった。

句会結果は、

【さする】 黒崎和夫 選

「佳作」

愚痴のせて床をさすっているモップ    良江

まいうーと剽げて太鼓腹さする      たかを

ドンマイと風がそよりと背をさする    悦子

半年も会わぬ老母をさする夢       良江

腕さするタイミング待つ頼み事      敏香

弱いから賓頭盧さんの頭にすがる     たかを

「秀作」

泣く孫の背をさすれば寝つかれる     七五

膝の猫さすり自粛の日が暮れる      睦悟朗

手を握り心をさする伏した父       悦子

「特選」

札束の背中をさする株相場        七五

「軸吟」

抱きしめて怯える背をさする母      和夫

 

【泡】 田島悦子 選

「佳作」

マツ毛まで乾杯させる生ビール      七五

泡沫の余生は好きな事をする       良江

石けんの泡にウィルス包み込む      良江

老春のひがみ泡立つ嫉妬心        たかを

ストレスが爆発してる泡立て器      潤

姑が急に現れ泡を食う          敏香

「秀作」

乾杯の長広舌に消える泡         覚

もう一度飛ばしてみるかシャボン玉    もとい

うたかたのアベノマスクも方丈記     たかを

「特選」

犠牲者を弔う山のシャボン玉       和夫

「軸吟」

ジャグジーに浸り離れて見る浮世     悦子

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