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   川柳マガジンクラブ十四字詩句会

 第68回川柳マガジンクラブ十四字詩句会が令和2年1月22日に東京都北区王子「北とぴあ」にて開催されました。出席者はお世話役の五十嵐淳隆さん、井手ゆう子さん及び植竹団扇、大谷仁子、葛飾凡斎、志田則保、早川若丸、布佐和子各氏と星野睦悟朗の9名、欠席投句は沢辺祥子、村田倫也各氏の2名でした。 今回は、終了後に新年会を行うので、最近恒例になっている袋回しや止めて、分間吟を行いました。

当日の句評会の自由吟及び宿題、五分間吟の入選句は次の通りです。

Ⅰ、句評会

事前に提出した句に対して、〇(1点)2句、◎(2点)1句の互選で、句の頭の数字は獲得した得点です。

福祉の予算ザルに水遣り    淳隆

春は気まぐれ雨も嵐も     凡斎

睦悟朗「春は、春夏秋冬どれにでも置き換えられるのでは」

交わす挨拶心温もる      仁子

1 やくたたずだが口はまけない  倫也

2 時刻を守るバス非常識     団扇

作者「ほとんど遅れてくるのだが、たまたまっ時刻通り来たことがあった」

3 子に見下ろされ椅子に座らす  祥子

4 何のトリック雪の無い冬    ゆう子

4 国境のない煙ウィルス     若丸

作者「煙はオーストラリアの広範囲な火災のことです」

団扇「タイムリーないい句ですね」

5 目分量でも余生味付く     則保

作者「適当に楽しくということです

8 木綿の愛を選び貧乏      和子

凡斎「木綿の愛、はなかなか思いつかないいい表現ですね」」

8 成程ねえと聞き流す愚痴    睦悟朗

 

Ⅱ、宿題

宿題は「早とちり」で布佐和子選さんの選でした。

〔佳作〕

1 手土産に礼なんだ手荷物    団扇

2 おっちょこちょいと知らぬ本人 祥子

3 すっ飛んで行く話半分      祥子

4 天国目指し気付けば地獄     仁子

5 僕を見つめる乙女近眼      団扇

6 ママのウィンク財布とろかす   睦悟朗

7 あれもこれもとメダル数える   凡斎

〔秀作〕

1 語り部の秘話先に泣き出す    ゆう子

2 レジ袋みただけで尾を振る    若丸

3 辞令わくわくなんだ減給     淳隆

〔特選〕

ブロッコリーを森にする虫      ゆう子

〔軸〕

二拝二拍手寺と気が付く       和子

 

Ⅲ、五分間吟

井手ゆう子さんの出題及び選で五分間吟を行いました。題は「けじめ」出舌。

〔佳作〕

1 手締めのあとも呑んべダラダラ 団扇

2 チューリップ植え冬を終らす  若丸

3 飲んだ翌日這って出勤     睦悟朗

4 夫婦のけじめ別の通帳     凡斎

5 船に乗る釣りやめて釣ぼり   若丸

6 手で締められず借りる万力   団扇

〔秀作〕

1 職退いてから昼夜逆転     淳隆

2 下戸はぶつぶつけじめ割り勘  凡斎

3 結界を越すドラマ大好き    和子

〔特選〕

逆走しかけ免許返上        睦悟朗

〔軸〕

昼夜逆転しない花々        ゆう子

Ⅳ、前回の袋回しから互選

前回の袋回し各題の上位二句を集め互選を行いました。

3票 お節をやめて妻はルンルン   和子

3票 弱る足腰 脳は何とか     和子

5票 六Bだから嘘もスラスラ    睦悟朗

今後の予定は次の通りです。

第六十九回 令和二年三月二十五日(水)

北トピア 807号室

宿題「早春」

第七十回  令和二年五月二十六日(火)

北トピア 807号室

宿題「マナー」

第七十一回 令和二年七月二十二日(水)

北トピア 807号室

宿題「オリンピック」

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