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 ※この記事は仙台句会に被さって居ります・そちらもお見逃しなきように※  

12月1日川柳マガジン奈良句会の当日は小春日。さすがに12月ともなれば観光にいらっしゃるお客さんも少なめ、興福寺周辺には遅めの紅葉。勉強会会場の蕎麦処「かえる庵」の新そばの味に締まりが出て一番おいしい時期でもある。
お向かいの浄教寺の菊も奇麗に並ぶ
今年はカメムシが大量発生、「カメムシが多い年は大雪になる」とは関西地方だけの都市伝説だろうか、災害の多かった今年もあと一か月になった。静かに新年が迎えられますように・・・
参加者は久しぶりに16名・申し込み順/敬称略(林ともこ・佐藤かえる・木島盛隆・柴橋菜摘・中堀優・山田恭正・香依古・山崎夫美子・池田みほ子・竹永広義・山中あきひこ・峯島妙・居谷真理子・板垣孝志)

★ 第一部(合評会)
蛤になる気で老いてゆく浅蜊⇒蛤と浅蜊は近すぎるから、浅蜊でなく飛躍したものの方が良いとする意見と、蛤が浅蜊になろうとする小さな夢さえ叶わないところに切なさがあって佳しとする説。
資料のミスプリントで音の字が首になっていた句があり、音より首が良いのでは?等々14句の検証に熱が入る。

★第二部 句会(共選) 題は作法
居谷真理子 選
返杯へ必ず猪口を空にする  盛隆
牛乳を腰に手を当て一気飲み あきひこ
竹光で切れと畳を二枚敷く  孝志
とりあえずビールと言えぬフルコース 恭正
食べ方を見て愛され方を思う 広義
〇美しく老いたる人のエチケット みほ子
〇先ずビールこの鉄則で盛り上がる 広義
〇無作法が小粋にみえたひとやった あきひこ
無作法な蜘蛛が仏の眉間這う 夫美子
軸 病人に作法通りの嘘をつく 真理子

板垣孝志 選
あかんなあお箸奇麗に持てへんと 妙
もう限界しびれが笑う作法室  菜摘
介錯に頼みまっせと腹を切る   恭正
無作法な蜘蛛が仏の眉間這う 夫美子
母ちゃんは妻のマナーを越えている 優
〇形から修行に入る永平寺  盛隆
〇お隣の真似でいただくお茶の席 みほ子
〇食べ方を見て愛され方を思う 広義
この店でダークダックス生きている 真理子
軸 竹光で切れと畳を二枚敷く 孝志

互選の上位得点(赤文字は特選二点扱い)
⑫病人に作法通りの嘘をつく   真理子 妙夫か広恭と優あみ
➇無作法が小粋にみえたひとやった あきひこ
 妙香と夫広菜
⑤無作法な蜘蛛が仏の眉間這う   夫美子  菜優恭
⑤食べ方を見て愛され方を思う   恭正   菜夫香

⑤牛乳を腰に手を当て一気飲み  あきひこ  か恭盛
➂美しく老いたる人のエチケット  みほ子  広か   二点以下省略

★第三部 即吟折句(なへほ)互選結果
➆泣き虫の返事はいつもほっといて 真理子  妙と広菜あ香恭
⑥何も無い部屋だからこそ欲しい愛  恭正  あ夫広眞優み
⑥何度でも返事しまっせ誉め言葉   広義  か真か恭優孝
➂なめんなと下手な啖呵で吠えている 香依古 妙み菜
➀七つ星ヘラクレスからほどけゆく  妙   夫
➀なんとなく平凡ながらほの字です  みほ子 盛
➀なんという平和外交骨抜かれ    菜摘  盛
➀何糞の偏屈だけに惚れました   盛隆  孝
➀菜の花と遍路と鈴と帆掛け船  孝志  か

番外(懇親会)
かえるさんのお仲間は月に4回集まって地酒の飲み比べをされているとか、いつも最高級の地酒と漬物を準備して頂けるので呑み助には至福の時間。
そこに夫美子さんやみほ子さんの自家野菜の手料理が並ぶ、そこに今回は盛隆さんが度肝を抜く料理を持ち出してくれた。丸鶏香草蒸しと肉巻き、スープ、そしてワインは赤玉ポートワインに近い甘みを持つ最高の出来。ここまで来ればもうシェフって感じ。さらにお料理は次から次へ、早々と忘年会の雰囲気満足満足賑やかな懇親会は遅くまで続きました。
いつも美味しい差し入れありがとうございます!御馳走様でした!

来年は1月5日、11時から新年会を兼ねて開催、会費は2000円、申し込み受付中。
※次回からセンマガ奈良句会の代表世話人は板垣孝志から山田恭正さんに替わります。154回も同じやり方をしていてはマンネリになるので、新しい勉強会へとの目論見です。一回目からほぼ皆勤の山中あきひこさん・柴橋菜摘さんはじめこの勉強会を支えて戴いた皆様に心から御礼申し上げます
担当者が慣れるまで奈良句会のブログは暫し休載となります
ありがとうございました!

 

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12月奈良句会報告(154回目)”にコメントをどうぞ

  1. なごみ on 2019年12月5日 at 8:04 AM :

    いつも楽しくブログ拝見しております。
    板垣様長い間、奈良句会のお世話役とブログ更新ほんとうにお疲れ様でした。
    句会後のかえる庵での、数々のお料理素晴らしいですね、近くならお伺いしたいものだといつもおもいます(笑)
    これからもますますのご活躍を。

    • 板垣孝志 on 2019年12月5日 at 9:26 AM :

       なごみさん おはようございます
      12年以上もやっていたらマンネリになるし、正解のない川柳でありながら
      代表者の意見が優先されてしまうデメリットも生まれます
       選者が変われば評価も変わることに気づいてもらえたのが大きなステップ。
      次のステップは次のメンバーで探して戴きます
       腕の良い方が揃っているので楽しみですよ
      いつも川柳の話が優先されていますが「かえる庵」の霧下蕎麦(標高500mから700mの高原でしか採れない高級材料、高原の気温差がそば粉の味をしめるので美味しいですよ)
       句会を離れ、ひょいと立ち寄って「大盛!」っていきたいですね

  2. take on 2019年12月6日 at 12:20 AM :

    いたやんさん

    いつもお世話になっております。
    奈良句会お世話役として、長らく盛り上げて頂き心よりお礼申し上げます!
    早いもので、あっという間に150回を越えましたね。
    いつの日か、かえる庵さんに行って皆さんが句会を楽しむ様子を取材したいです。
    (センマガ句会なのにお伺いできずスミマセン・・・汗)
    引き続き、奈良句会をよろしくお願いいたします☆

    • 板垣孝志 on 2019年12月6日 at 2:20 PM :

       takeさま
      早いものですね 知らぬ間に干支が一周してしまいました
       駅から三分、椅子席、美味しいお蕎麦に酒もアテも持ち込み可 これほど恵まれた句会場は日本中探しても見つからないかも・・・ この「かえる庵」を紹介してくれた粕谷尚遊さんはお亡くなりになりましたが、忘れがたい好人物でした もっちゃり型の関西句会に「江戸の粋」を感じさせてくれた方で印象に残っています
       かえるさんも洋子さんも全面的に協力した戴きました 今後ともよろしくお願い致します
      古い機関車を新しく入れ替えた「センマガ奈良句会」が次回から颯爽と走り出します
       どうぞご期待下さい (^_^)/
       

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