第八十五回川柳マガジン神戸部会報告
八月八日 於 たちばな職員研修センター
出席者(順不同)
石川憲政 城戸幸二 長島敏子 こやまひろこ
毛利きりこ 井上登美 盧光来 山本としや 計八名
席題 「賞」 城戸幸二選
佳作 賞状と賞品 棚は花盛り 登美
忘れ物する度次は努力賞 きりこ
不器用に生きて賞罰とは無縁 ひろこ
同じことあいつがすると賞を取る 光来
賞金に日向子笑顔シンデレラ きりこ
賞金は駄菓子笑顔の日向子節 ひろこ
頂上へ登れた足へ感謝状 敏子
秀句 賞味期限まだ残してる我が余生 憲政
媚び売らず褒章の道遠くする としや
特選 立ち飲み屋賞には遠い顔が寄る 光来
選者評:賞を取る人はこんな時間も努力する、か。
軸吟 賞罰なし位人臣極めぬボク 幸二
席題 「賞」 長島敏子選
佳作 賞金に日向子は笑顔シンデレラ きりこ
不器用に生きて賞罰とは無縁 ひろこ
忘れ物する度次は努力賞 きりこ
媚び売らず褒章の道遠くする としや
賞味期限まだ残してる我が余生 憲政
賞金は駄菓子笑顔の日向子節 ひろこ
同じことあいつがすると賞を取る 光来
秀句 立ち飲み屋賞には遠い顔が寄る 光来
最高の賞はピンピンコロリかも 憲政
特選 賞品にどうでっかねと売れ残り 幸二
選者評:下五の売れ残りに皮肉が見えて川柳らしい一句。
賞と売れ残りの落差が面白い。
軸吟 頂上へ登れた足へ感謝状 敏子
宿題 「抜く」 井上登美選
佳作 小六の孫に抜かれた背比べ きりこ
わが名句抜いた賢者と抜かぬ愚者 光来
嫁の技息子の小骨まで抜いた 憲政
引き抜いてみれば案外小物なり 敏子
椿ポトリ生き抜いた音風に揺れ 光来
昼ごはん抜いて女子会バイキング きりこ
啖呵切り抜いた刀の置き所 としや
秀句 肩の力抜いて介護の海およぐ ひろこ
一抜けて欲しい人ほど動かない 敏子
特選 お先にと亡友が抜けてく蝉時雨 憲政
選者評:例年九十人くらい集まる予定が今年は六十人位とか。改めてお誘いの便りが来ました。淋しい蝉時雨。
軸 傘寿ですまだ抜けきれぬ欲の皮 登美
宿題 「抜く」 石川憲政選
佳作 老いるとは言葉が抜ける歯も抜ける ひろこ
我が名句抜いた賢者と抜かぬ愚者 光来
傘寿ですまだ抜けきれぬ欲の皮 登美
椿ポトリ生き抜いた音風に揺れ 光来
香典の中身抜き取る受付子 としや
小六の孫に抜かれた背比べ きりこ
宝くじ今も福運通り抜け 登美
秀句 一抜けて欲しい人ほど動かない 敏子
啖呵切り抜いた刀の置き所 としや
特選 肩の力抜いて介護の海泳ぐ ひろこ
選者評:老々介護は高齢社会の宿命。肩の力を抜いてのんびりいきましょう。
軸 お先にと亡友が抜けてく蝉時雨 憲政
句評会 司会 こやまひろこ
較べなきゃ私の妻も美しい 光来 七点
マイナンバー貼られカメラで監視され ひろこ 二点
助走せず跳べたはずだよこの溝も 幸二 三点
ヒロインになれそう涙すぐ出せる 敏子 七点
真夏日の温度で揉めるバス車内 憲政 四点
父探す小洒落な色の迷子札 としや 四点
クチナシの香り纏うて猫帰る きりこ 四点
舞扇喜怒哀楽を演じ切る 登美 一点
近況その他
▼朝起きて金魚 メダカ クワガタ スズ虫のえさやりと庭木の水やりで忙しい毎日をすごしています。
▼「タナボタ」が実際にありました。遠い親戚のお婆さんが90歳で亡くなりましたが夫息子娘孫兄弟どれもいない人で遠い親戚である私にも遺産土地を処分した代金の山分け分がきました!
▼やっと同人の句集ができあがった。少し発行が遅れたのは申し訳なかったが川柳人生の良い記念になった。ふあうすと川柳社のパワーを感じたように思う
▼くっつかないアルミ箔料理に凝っています。フライパンが古くなっていますが油なしのうす焼き卵とか夏野菜の蒸し焼きとか。
▼友人が小説を書いており新潮社新人賞の最終選考に残ったとメールがありました。
【二千作の中で】自分の事のように嬉しい。
▼先月末ある娘婿が私ら夫婦と来られる他の娘夫婦や孫たち十名を甲子園球場に招待してくれた。阪神が勝った試合なので大いに騒いで楽しんだ。
▼だらだらだらだらと猛暑の日
今後の予定
九月 十二日 宿題 おかず
十月 余分 十一月 瞬時 十二月 作法

Loading...


















































