川柳マガジンクラブ神戸句会(第五十九回)
平成二十九年五月十九日(金)神戸市たちばな職員研修センター
参加者:順不同 敬称略
長島敏子 村上しげ子 吉井扇久 河合受身 盧光来 宮崎美知代
今津隆太 小倉しゅういち 山本としや 大石希世 こやまひろこ
井上登美 石川憲政 小林浩三 田中おさむ 吉田節城 矢野野薫 十七名
席題 「キョロキョロ」 山本としや 共選
「佳句」
ATMの前うろきょろの高齢者 ひろこ
恐妻を見てきょろきょろ居場所探す猫 節城
浅草で待ち合わせ会えるかな 登美
ブランドの中できょろきょろ値が合わぬ 憲政
レール飛び降り逃げる痴漢の目が泳ぐ しげ子
デパ地下でキョロキョロしては撮み食い 野薫
隣席の美女を目だけが追いかける おさむ
「秀句」
電車内きょろきょろせずに手を上げて 扇久
きょろきょろし海の王子を捜そうか 扇久
「特選」
煌めいた星父かしら母かしら 美知代
選者評:星を見上げ父のこと母のことふと思う。
「軸」
二日酔いきょろきょろ割り勘まだですか としや
席題 「キョロキョロ」 長島敏子 共選
「佳句」
デパ地下でキョロキョロしては撮み食い 野薫
電車内きょろきょろせずに手を上げて 扇久
レール飛び降り逃げる痴漢の目が泳ぐ しげ子
探し物キョロキョロ今日も一時間 希世
きょろきょろと様子見ながら謝罪劇 光来
青嵐にキョロキョロとする散歩道 野薫
隣席の美女を目だけが追いかける おさむ
「秀句」
きょろきょろと落ちた一円探してる としや
ATM前うろきょろの高齢者 ひろこ
「特選」
きょろきょろし海の王子を捜そうか 扇久
選者評:本当にタイムリーな一句王子様はさわやかな青年でしたね。
真子さまお幸せに
「軸」
場の空気よむのか黒眼右ひだり 敏子
宿題「重い」 河合受身 共選
「佳作」
場がなごみ重い話が切り出せず 扇久
重い口開いたね同じ国訛り 隆太
鳩尾にズシリと溜まる悔いの数 敏子
予約日に歯医者に向かう重い足 扇久
やさしさで胸の重石が溶けてゆく 美知代
気が重いくじ引き決める嫌な役 隆太
頭陀袋だんだん重くなる傘寿 としや
「秀句」
約束を果せずに行く重い足 野薫
川柳に愚痴を吐き出し若葉風 憲政
「特選」
キャプテンの重荷背負って芽が伸びる 登美
選者評:一年間キャプテンをつとめ自分がどのくらいいい勉強ができたか思い知ります。
「軸」
家中が息つめ暮らす二浪の息子 しげ子
宿題 「重い」 河合受身 共選
「佳作」
立場から言葉の重み自覚する しゅういち
どっこいしょ母を背中に医者通い 野薫
満開のバラに重荷が解される 登美
鳩尾にズシリと溜まる悔いの数 敏子
川柳に愚痴を吐き出し若葉風 憲政
場がなごみ重い話が切り出せず 扇久
やさしさで胸の重石が溶けてゆく 美知代
「秀句」
障害の子に重かろうランドセル 希世
家中が息つめ暮らす二浪の子 しげ子
「特選」
託された古い暖簾がのしかかる 憲政
選者評:その家に生まれ跡取りの立場にある人、その責任の重さは口には出せない重さがある。心情を上手く詠んでおられる。
「軸」
過重にも優しき心介護ロボ 受身
句評会 司会
ていねいに捏ねて育てた子も背く 光来 7点
人の情やすらぎとルビ波静か 受身 2点
靴売れた一度も履かずその日来る しゅういち 0点
平和主義唱え片手に核ボタン としや 11点
難病と生きる仲間に生かされる 浩三 9点
出産の痛み男は分るまい 野薫 1点
微笑んだ遺影に今日も軽い靴 登美 3点
連日の説教漬けに花枯らす ひろこ 1点
泡切れの悪さ私のわだかまり 美知代 8点
懐メロに胸きゅん 老いたかな私 敏子 6点
万里の長城は国を守れたか 憲政 0点
試される美女の決断シケの海 おさむ 0点
三毒にフルに浸って八十路坂 節城 0点
親の引くレール蹴散らし次男坊 しげ子 6点
幸不幸無敵となって外される 希世 1点
悔やむこと多い薬の飲み忘れ 隆太 5点
ライバルが同じ柄着て横に来る 扇久 8点
近況報告等 (順不同)
▼ある葬儀場で中学時代の友人と何十年ぶりかに出会った。彼は九人兄妹だがいま生存して
いるのは三人だけ。私は六人姉弟だか皆健在である。しみじみ姉弟の絆ありがたいと思った。
▼先日川柳大会後たむらあきこさんにお茶に誘われてとても光栄でした。気さくに沢山話して下さり楽しかったです。
▼ゴールデンウイークに甥っ子の結婚式に出席してきました。知り合ったきっかけは「ネット」ということでびっくりしました。
▼学園川柳部でグラウンドゴルフ大会に参加した。普段は話さない人と同じ班になり楽しんだ。結果はブービー賞だった。
▼春は大会が多くて四苦八苦。事前投句の締め切りも消印有効でいつもギリギリ。この癖は直せないものかと思う。
▼年度末の諸行事をやっと終わったら新学期が始まり小中学校にかりだされ今月やっと右白内障の手術を終えホッとする間もなく二十二日から左の白内障手術をいたします。
▼久しぶりに上京しました。孫娘のバレー発表会を見てきました。
▼あまのとーな氏の句集を頂戴する。お母様に語り掛けるような句集。五月二十二母の三十三回忌この句集で姉弟で語り合いたい。
▼いぶきの森へハイキングに行ってきました。深い森は貸し切り状態でお弁当の後は歌う人踊る人で楽しいい一日でした。
▼今日の句会に向かう途中の駅でなつかしい女性に会った。三年前の記憶がよみがえりうれしかった。声かけてくれたことがうれしく会える気がしていた。
▼初めて句会に参加しました。わからないことが多く「時間がかかる」と感じました。よろしくお願いいたします。
▼先日京都迎賓館へ行った。日本の伝統芸能者の技を集めたもので感動した。昼は近く同志社大学の学生食堂を利用した。
▼今年の連休も皆忙しいようで誰も来なかった。昨年の句「三連休だあれも来ない日本晴れ」
▼雨ごとににくたらしい雑草が伸びています。今、楽しく句会をしていても雑草は伸びています。
▼抗がん剤新薬六か月一クールやっと終わった。ほっとした気持ち。あとやることがなくなった。(小野薬品の新薬六九万円/回ソーフィゴオプチボではないよ)
▼出張の合間に息子が帰宅。孫のことスマホのこと、家のこと話し合う。
神戸句会創立五周年記念句会の予定
記念句会の詳細が決まりました。
さらに役割分担など詳細に打ち合わせほぼかたまりました。
多くの皆さんが参加していただけるよう期待しています。
日時:平成二九年六月十五日(木)
場所:たちばな職員研修センター3F研修室
開場 十二時三十分
出句締切 十三時四十分
開会 十四時四十分
閉会 十六時三十分
席題 当日発表
共選 石川憲政
(当日参加者より)
兼題 「神」
共選 濱邊 淳
居谷 真理子
「立つ」 ⑤
共選 嶋澤喜八郎
長島敏子
欠席投句拝辞
各題の特選・準特選に賞呈
終了後希望者のみで懇親会を予定しています。
主催:川柳マガジンクラブ神戸句会
後援:新葉館出版
連絡先 長島敏子
TEL&FAX 〇七八-七九三-三六四一 〇九〇三二七一四二一四
色々なお世話は神戸会員が分担します。
主な役割 司会 盧光来 受付 吉井扇久 懇親会受付 村上しげ子
会場案内 山本としや
七月予定
七月二十日 (木)
十三時より。たちばな職員研修センター
宿題「服」
(報告者 城戸幸二)

| 山口県長門海岸 |
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お疲れ様でした。同行しました、浩三氏ですが、断念しまし
レベルが高いとかで辞め、カルチャーも勧めましたが、払えないので、断念
本人の決断で、金銭のこともあり、あきらめました。
やる気になっていたので、残念です。申し訳ないです。
女性一人は6月出席予定です。
以上