川柳マガジンクラブ神戸句会(第五十七回)
平成二十九年二月十六日(木)神戸市たちばな職員研修センター
参加者:順不同 敬称略
毛利きりこ 田中おさむ 長島敏子 村上しげ子 吉井扇久 河合受身 鱸光来 今津隆太 小倉しゅういち 山本としや 大石希世 こやまひろこ 宮崎美知代
城戸幸二 十四名
席題 「時」 小倉しゅういち 共選
「佳句」
一日の積み重ねですこの命 受身
残日の時を無駄には過ごせない 受身
時は意地悪すべてを過去にしてしまう 敏子
潮時はプラス思考の積み重ね 扇久
偉い人ほど引き時を間違える おさむ
時々で済まなくなった物忘れ 光来
着ぐるみで痛み隠した時ピエロ 美知代
「秀句」
時と言う特効薬で傷癒える 光来
彼を待つ進まぬ針を睨みつけ しげ子
「特選」
下校時の元気をもらう子らの声 希世
選者評:ホントにその通り元気をもらいますね。
「軸」
奥さんへ時々天使になってね しゅういち
席題 「時」 毛利きりこ 共選
「佳句」
残日の時を無駄には過ごせない 受身
時々で済まなくなった物忘れ 光来
百均の時計律儀にとき刻み しげ子
偉い人ほど引き時を間違える おさむ ①
点滴の最後にぽとり落ちる時 幸二
身の上の話していた時 孤独 美知代
売り時を逃しバブルの株に黴 希世
「秀句」
時は意地悪すべてを過去にしてしまう 敏子
奥さんへ時々天使になってね しゅういち
「特選」
ありがとう時には思い出してくれ おさむ
選者評: 普段は寂しくしています。思い出してもらえたら嬉しいな。
「軸」
退職をしてから妻とUターン きりこ
宿題「不意」 宮崎美知代 共選
「佳作」
ケータイのおかげで不意の客が減る 隆太
暗殺は美女の役目だ北の国 おさむ
吉良邸を襲う師走の雪の夜 おさむ
三日前に逢った友の名不意に出る しげ子
平穏に割り込んでくる不意の客 受身
不意に涙眼病なのか歳なのか ひろこ
気まぐれな恋に水さす不意の雨 敏子
「秀句」
あんた誰 その日は不意にやって来る 光来
図に乗るとひょいと梯子を外される ひろこ
「特選」
軒下で佳人に逢いそうにわか雨 幸二
選者評:すてきなにわか雨にですね。我が家の軒下にも現れてほしいな佳き人…と思いました。
「軸」
くるしみを知らず笑って不意に逝く 美知代
宿題「不意」 田中 おさむ 共選
「佳作」
視界ゼロ身動きできぬぼたん雪 きりこ ➁
ケータイの地震警報あさ三時 扇久
初キッス裏目となったサプライズ 扇久
泣き止まぬ娘あやしに姑が来る としや
生身とは予期せぬ事を抱え来る 受身
不意の客酒とつまみを持参して 幸二
パトカーに左に寄れと止められる きりこ
「秀句」
軒下で佳人に逢いそうにわか雨 幸二
あんた誰 その日は不意にやってくる 光来
「特選」
図に乗るとひょいと梯子を外される ひろこ
選者評:調子が良い時は慎重にならねばなりません。作者はあるいは経験者かも。
「軸」
暗殺は美女の役目だ北の国 おさむ
句評会 司会 こやまひろこ
ちょい悪がゆずってくれた温い席 光来 9点
漂流の己が心に投網打つ 受身 7点
旅終える傘は沢山おいてゆく 美知代 0点
逆さ富士 ふっと立ち位置考える 敏子 4点
永遠の旅気に入りを着せ逆結び 希世 0点
跳ねっ返り見合いの席は猫かぶり しげ子 2点
アメリカの日本の前途荒れ模様 ひろこ 2点
首を振る好きか嫌いか言ってくれ しゅういち2点
見栄張って小指に刺さる軽い嘘 としや 4点
ジャンボくじ外れ穏やかお正月 きりこ 8点
初夢の妻はこよなく従順で おさむ 7点
親業の方程式がまだ解けず 扇久 6点
この仕事惚れて憎んで五十年 幸二 4点
穏やかな世界はとても望めない 隆太 1点
③
近況報告等 (順不同)
▼京都番傘の例会に数名で参加させてもらった。やっぱり川柳っていいなあ~~。
初対面の方とも本当に親しく話せて飲めて。改めて川柳を続けていてよかったと思う。
▼作句をするのですが何も句がうかんできません。川柳の神様に見放されたようで寂しいです。
▼先日大阪城ホールにて高山右近列福式に参加してきました。その記念企画に川柳募集があり大阪大司教賞を頂きました。句は「右近から倣う布教の道しるべ」
▼一月岡山美作へ中国道の雪を避け、二号線を通って行った。途中間違ったりして四時間かかった。
▼*目標が眠る意識の戸を叩く*七月の富士登山に向けて足腰を鍛える思いで里山の小野アルプス・高御位山縦走と歩くトレーニングをしています。心肺機能も鍛えます。
▼二年前から神戸演劇鑑賞会に入会しました。年六回の観劇会があり今日もこの後神戸文化ホールにいとこと行ってきます。
▼川柳に接する機会が増えて医師と患者と認知症についての講演会の場で十六人分紹介された。川柳を読まれ、また機関誌に川柳コーナーを設ける企画を依頼された。
▼四年間通ったいなみ野学園を三月に卒業するので今月はお別れの会が多くて忙しい日々です。
▼神戸市の食育の一環としてお宝ハイクというハイキングで(ほとんど高齢者)元町界隈を歩いてきました。昭和初期のビルやレトロなお店、また行ってみたいと思いました。
▼冬が弱くなり少し寒いと車でしか外出しないし「寒い」の連発。毎朝少し歌って気合いを入れている。
▼二月一四日ショコラケーキを作りました。
▼念願の「札幌雪祭り」へ行ってきた。雪まつりも良かったが網走の流氷を船から見たり阿寒湖で零下十三度の湖上でショーを見たり楽しかった。あまり寒さを感じなかった
▼長いこと患っていた風邪がようやく抜けた感じ。医者にかかっても薬を処方してくれるだけ。何種類かの薬を示されてこちらに選ばされたのには驚いた。
今後の予定
三月例会
三月十六日(木)
たちばな職員研修センター開場 十二時五十分
宿題「伏せる」
四月二十日【木】 ④
たちばな職員研修センター開場十二時五十分
宿題「板」
なお、句評会用の雑詠一句を句会日十日前までに
新葉館出版へ投句をお願いします。
神戸句会創立五周年記念句会の予定
記念句会の詳細が決まりました。
日時:平成二九年六月十五日(木)
場所:たちばな職員研修センター3F研修室
開場 十二時三十分
出句締切 十三時四十分
開会 十四時四十分
閉会 十六時三十分
席題 当日発表
共選 石川憲政
(当日参加者より)
兼題 「神」
共選 濱邊 淳
居谷 真理子
「立つ」
共選 嶋澤喜八郎
長島敏子
欠席投句拝辞
各題の特選・準特選に賞呈
終了後希望者のみで懇親会を予定しています。
主催:川柳マガジンクラブ神戸句会
後援:新葉館出版
連絡先 長島敏子
TEL&FAX 〇七八-七九三-三六四一 〇九〇三二七一四二一四
(報告者 城戸幸二) ⑤
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神戸句会には、あまりコメントを見ないので入れさせて頂きます。
私は、近況報告が面白いですね。これを話そうか?こっちのほうがいいかな?とか色々考え
ます。難病の友の会で川柳が盛り上がりつつあります。私しかわからないことでもあり、また、明るい話題でもないし、別の面白いほうがいいかとか?
しかし、機会ある所や人に川柳を話題にしてるので、難病の方の話題を逆にすることが必要
なんじゃないかとも思います。
近況報告を楽しく発表できるよう、また、おもしろく読みたいですね!!
小倉修一 でした。 以上