川柳マガジンクラブ神戸句会(第五十六回)
平成二十九年一月二十六日(木)神戸市たちばな職員研修センター
参加者:順不同 敬称略
毛利きりこ 田中おさむ 末盛ひかる 長島敏子 村上しげ子 吉井扇久 河合受身 鱸光来 今津隆太 小倉しゅういち 山本としや 大石希世 こやまひろこ 西川泰子(初参加)
ゲスト 松岡恭子 席題 「やっと」 河合受身共選
「佳句」
同窓会皆々やっとと笑顔です としや
優先席やっと座れるひとになる 光来
やっと出た特選の声感極め しゅういち
やっときたバスは満員止まらない おさむ
キラキラネームやっとおぼえた孫の名を しげ子
遠くなる古里やっと墓じまい 隆太
やっと来た傘寿ヲ祝う妻もまた としや
「秀句」
穏やかなお暮しやっと両陛下 ひろこ
ガラケーをやっと卒業慣れぬ指 敏子
「特選」
やっと来る思えば十八番唄われる 希世
選者評:カラオケの順番を待つ時私の前の人が十八番を先に唄うとは…残念の気持ちがよく表れている
「軸」
風邪一つはね除けるのに苦労する 受身
席題 「やっと」 末盛ひかる 共選
「佳句」
由緒ある川マガ句会やっと来れ 泰子
キラキラネームやっとおぼえた孫の名を しげ子
減らしてた賀状をやっと止めました 隆太
同窓会皆々やっと笑顔です としや ①
四季巡りようやく亡母と夢であう ひろこ
稀勢の里辛抱かさね花咲かす 受身
やっとともまだとも酉年年女 敏子
「秀句」優先席やっと座れるひとになる 光来
ケータイがスマホになって仲間入り きりこ
「特選」
午後三時やっと雪解けハイウエイ きりこ
選者評: 午後三時がとっても効いていると思います。
雪どけのハイウエイを彼と初デート?かな?
「軸」
やっと雪になれたわ雨の独り言 ひかる
宿題「稀」 村上しげ子 共選
「佳作」
たまに会うじいじに孫がよくなつく 扇久
十九年待っていました稀勢の里 おさむ
稀な人一目ぼれした趣味もある しゅういち
古来稀とっくに過ぎて塒巻く としや
くすねた古書が稀覯本だと鑑定団 としや
良縁のおみくじ引いた古稀の男 光来
稀にある目的地まで青信号 ひろこ
「秀句」
凶だけどこれをチャンスに変えなくちゃ ひかる
妻まれに黙ると病人にされる ひろこ
「特選」
びっくりぽん彼が勘定もつと言う 敏子
選者評:いつもトイレに立つ人がたまたま立ちそこなったのでしょうね。
「軸」
日に一本のバスに稀には客が乗り しげ子
宿題「稀」 山本としや共選
「佳作」
バカらしい記録も稀に載るギネス 光来
凡人も奇跡重なり時の人 扇久 ②
十九年待っていました稀勢の里 おさむ
びっくりぽん彼が勘定もつと言う 敏子
たすき反りなんて出現大相撲 きりこ
稀にある目的地まで青信号 ひろこ
宝くじ当たるのコワイ買わなんだ ひかる
「秀句」
寒いのに妻がスカートはいている 隆太
年一度妻の愚痴など聞かぬ日も おさむ
「特選」
日に一本のバスに稀には客が乗り しげ子
選者評:鉄道も消え頑張らないとバスも消え (としや)
「軸」
古来稀とっくに過ぎて塒巻く としや
句評会 司会 長島敏子
写真から聞こえてきそう滝の音 隆太 6点
ドライブにカーナビ子供死なせない しゅういち 0点
鍋の具に私も混ぜてもらいます ひかる 3点
また一つ歳をとります仏さま 敏子 2点
生きている企業戦士と言う言葉 受身 3点
泥かぶる覚悟はあるか自己主張 ひろこ 15点
犠牲者が出てやっと役所が動き出す 光来 4点
占い師 自分自身を知りたいな 扇久 2点
君の名は。観てもワタシに分かるまい きりこ 1点
恋敵いつも靴下穿いてない おさむ 3点
本音衝き人の流れが背を向ける 希世 7点
口喧嘩三毛猫膝にそっと乗り しげ子 5点
大家族ちょっと淋しい畳の間 泰子 5点
近況報告等 (順不同)
▼年末はあたたかかったですがその後の寒いこと。正月をいいことに掃除もせずに冬ごもりでした。
▼三-四日朝の雪景色を楽しみました。雪の中へ木の実を食べる野鳥の愛らしさになごみました。 ③
▼今年の目標「富士山に登る」。正月に帰省した長男の提案で登山を決意。「富士山は遠くから眺める山で登る山ではない」と思っていたが登らずして語れない。脚を鍛える。
▼学園の卒業旅行で徳島の大塚国際美術館へ行った。見たかった多くの名画に出会いおなかが満腹になった。
▼新年会が二十九日にある。学生時代の同窓会なので若い人も多くいつも元気。会費五千円だけのことはある。川柳に関する話をしようかと思います。
▼パキッという音で携帯が壊れた。これを機にとスマホにしたものの高齢者向けのスマホにしてしまった。三日でもっと違うのにした方がよかったと反省しきり。ま、次でいいか。
▼大晦日に緊急入院したがなんとか旧に復しました。
▼先日日生ヘ「カキオコ」を食べに行った。プリプリの新鮮な牡蠣がたっぷり入ったお好み焼き。是非みなさんにお勧めします。
▼大晦日の夜六時ころ東京に居る義弟(嫁同志)の訃報が入った。正月だから行くこちもできず暗い正月を過ごした。
▼初詣のおみくじで「大吉」を引き当てました。今年はいい年になりそうです。
▼年賀状は出すのは面倒ですが戴くとうれしいものです。文面に一言かいてあるともっと嬉しいです。今年の一言は「健康ファースト」ですね。
▼本日一月二十六日は寒梅忌。藤沢周平の命日です。そして私の誕生日。
▼私の家の猫たち、子として十九歳と六歳になります。家の中だけに居るので元気でのんびり。夫とのかすがいです。
今後の予定
二月十六日(木)
たちばな職員研修センター開場 十二時五十分
宿題「不意」
三月十六日【木】
たちばな職員研修センター開場十二時五十分
宿題「伏せる」
なお、句評会用の雑詠一句を句会日十日前までに
新葉館出版へ投句をお願いします。
④
神戸句会創立五周年記念句会の予定
記念句会の詳細が決まりました。
日時:平成二九年六月十五日(木)
場所:たちばな職員研修センター3F研修室
開場 十二時三十分
出句締切 十三時四十分
開会 十四時四十分
閉会 十六時三十分
席題 当日発表
共選 石川憲政
(当日参加者より)
兼題 「神」
共選 濱邊 淳
居谷 真理子
「立つ」
共選 嶋澤喜八郎
長島敏子
欠席投句拝辞
各題の特選・準特選に賞呈
終了後希望者のみで懇親会を予定しています。
主催:川柳マガジンクラブ神戸句会
後援:新葉館出版
連絡先 長島敏子
TEL&FAX 〇七八-七九三-三六四一 〇九〇三二七一四二一四
(報告者 城戸幸二)
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