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川柳マガジンクラブ神戸句会(第四十八回)

平成二十八年五月十九日(木)神戸市たちばな職員研修センター

参加者十七名(順不同、敬称略)

鱸紅雷 河合受身 田中おさむ 矢野野薫 小池桔理子 毛利きりこ 宮崎美知代 城戸幸二 末盛ひかる  河内谷 恵 今津隆太  小倉しゅういち 長嶋敏子 こやまひろこ 田中おさむ 中桐徹 村上しげ子(初参加)

 

席題 「青い」 矢野野薫 共選

「佳句」

春風が時どき胸を吹き渡る         恵

青雲の向こうに託す夢未来        敏子

宇宙から青い地球を見てみたい      しゅういち

梅雨時間息もつかずに洗濯機       しげ子

青空もたちまち曇る妻の愚痴       徹

青い痣妻に蹴られたとも言えず     おさむ

あなたへの手紙書きたい青インク     恵

 

「秀句」

まだ青い十八歳へ国託す          ひろこ

視察劇してる折り目の青い服       紅雷

 

「特選」

だとしてもまだ赦せない青い海      ひろこ

選者評

 五年たちました。未だ帰える家もなく仮設で泣き暮らす人数多。

天変地異とはいえ当たるところのない無情

「軸」

楠の青さに心眼うばわれる        野薫

 

 

席題 「青い」 こやまひろこ  共選

「佳句」

梅雨前に夏日となげく青蛙        しげ子

青い痣妻に蹴られたとも言えず      おさむ

青臭い意見でもめる句評会         野薫

しょせん都知事も世間知らずの青二才  敏子

青い薔薇花言葉は罪ですか         桔理子

青雲の向こうへ託す夢未来         敏子

UVもあきらめてしまう青い空       ひかる

「秀句」

クレヨンの水色足りぬ涙粒          ひかる

空の青海の青さは交わらぬ         受身

「特選」

震度7青い地層のいろ変わる            としや

選者評

 いつどこで地震国の哀しさ、美しい日本の風景が生活が一瞬で変わる人ごとではない。

「軸」

まだ青い十八歳へ国託す               ひろこ

 

 

 

宿題 「そんな」 毛利きりこ 共選

「佳句」

超せこい そんな言葉が似合う知事  おさむ

ほだされる子犬のような眼はズルい  桔理子

そんな仲知らないふりの鹿威し    徹

そんな目で見ないで愛をこぼすから  ひかる

突然の訃報「そんな」で後が出ず   幸二

看板の半分ほどのエビフライ     敏子

哀愁の漂うそんな詩が好き      美知代

「秀句」

現場ではそんなはずないことばかり     恵

金婚を祝う夫婦も思い別           受身

 

 

「特選」

逆らわぬそんな男になりました                隆太

選者評

いろいろあって逆らわぬ男になったとは…….面白い 

 

「軸」

青信号渡り車に撥ねられた      きりこ

 

 

宿題 「そんな」    河合受身 共選

「佳句」

若世帯食費削ってスマホ代         ひろこ

要するにそんなあなたが癪の種     ひろこ

そんなこと辞書にはないとナポレオン  野薫

体重計そんなにチョコが悪いのか     ひかる

超せこいそんな言葉が似合う知事   おさむ

そんなから始まる長い言い逃れ     敏子

子や孫がボクの老後は看ぬと言う   野薫

「秀句」

そんな目でみないで愛をこぼすから  ひかる

想定外そんな言葉はもう要らぬ    恵

 

「特撰」

そんな嘘言うな目玉が泳いである   しげ子

 

「選評」

嘘が嘘を呼び言い逃れする目玉をうまく表現している

 

「軸吟」

金婚を祝う夫婦も思い別       受身   

 

 

 

「句評会」   司会 鱸紅雷

誕生日ひなまつりだとすごい人           修一   0点

傘ささぬノラどこへ行く駅へ行く           としや  1点

愚痴を聞くただそれだけのボランティア      受身  11点

待合の俄か医師にも一家言              恵    6点

帰ろうか まだ錦織る途中でも          美知代   4点      

道草を覚えはじめたランドセル           紅雷   11点

入学の祝に贈るモンブラン              野薫    0点

タバコ吸う人見たらすぐ風上へ           隆太    0点

聞き耳立てる風のノックに一人酒         しげ子   5点

札束が開かない扉ノックする            幸二    0点

アルバムの中で笑っている昔             ひろこ   5点

これ猫よタタミのへりは踏むでない         敏子   5点

亦愉し  知事の言い訳聞いてやる        おさむ  3点

猫ほどに妻を愛せぬ夫です            きりこ   9点

新しい鍵だ少うし背伸びする           桔理子  4点

流さないパックしてます厳かに          ひかる   1点

話すより二倍聞けよと耳二つ           徹     3点

 

近況報告等

▼パーキン病でくすりマックス。考えを変えてスッポン、高麗人参、マカを飲んでいる。元気が出たように思う▼五月は一日すばる7日時せん大会、14日ふあうすと本社と続いて全ボツを味わった。落ち込んでいましたが、本日の天で一筆用箋をもらって気をとりなおしました。▼昨日岡山県美作市の田んぼを手伝って来ました。農家の出身なのに何も知らなくて今更ですが米はずっと自家米を願っています▼昨年5月からこの5月で左目を4回手術した。社協の役員会も整理出来やれやれです。とかく多忙な4月5月でした(孫、ひ孫と食事する時間もない)▼相撲好きだが最近白鵬が負けることばかり期待している自分に気が付いた。これまであんなに相撲界を引っ張ってくれたのに人間は勝手なものだ。▼嫁が入院しました。息子を助けるために三泊四日を二回。自分が元気なだけではいつもの生活が回らないということに気が付きました。そして嫁の大変さにも▼二歳三ケ月の女の子の七五三の早撮りを見に行った。「かわいい」の連発しすぎにスタッフの人に笑われた。▼脚膝、椅子が必要な状態に兄弟姉妹がなっている。歩くことで脚を鍛えねばと思っています。▼先日三宮(ミント神戸)で映画を観て食事をするために待っていた交差点、翌日車が突っ込んで死傷者が出ました。本当にびっくりしました。▼五月八日【日】神戸だんじりを見に行きました。若い女の子が地車に乗って時代の変わりように驚きました▼娘と二人金沢へ一泊旅行に行った。金沢文芸館や室生犀星館、町屋カフェなど思い切り自由な旅でした▼初めて胃カメラの検査をした。緊張していたがそれほど苦しくンなかったし異状もなかったのでほっとしている今日このごろ。▼改装中の我が家はもう大変。二階の一室が現在の居間空間。来月のマガジン句会にはすっきりして出席できると耐え忍ぶ毎日。ガマンガマン。これを機に断捨離するぞと意気込んでいる。▼十三万トンの豪華客船で上海までクルーズしてきました。三日三晩食っちゃ寝飲んで遊ぶ旅行でした▼五月も半ばを過ぎると雑草が勢いを増します。家じゅうで一番元気です。▼連休は皆忙しくてだあれもこなかったとこ八日の母の日に娘がプレゼントをもちいつもなにもしないのに夕食も作って帰って行った。持つべきものは娘、を実感。     (順不同)

 

 

(選者・司会者)

五月句会 句評会司会    鱸紅雷

席題共選    こやまひろこ 矢野野薫

宿題共選     河合受身 毛利きりこ

 

 

六月句会 六月十六日(木) 十三時開始

場所 たちばな職員研修センター

宿題「功妙」席題一題   各題二句

 

七月句会 七月七日(木)  十三時開始

場所 たちばな職員研修センター

宿題「混ぜる」  席題一題  各題二句

 

なお、句評会用の雑詠一句を句会日十日前までに

新葉館出版へ投句をお願いします。

(報告者 城戸幸二)

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