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 兎にも角にも年の暮れ、少し少なめの常連の穴を、大阪句会の嶋澤喜八郎さんと、論客上野楽生氏、川柳句会は初めてという青森の佐藤真里子さんと多彩な顔ぶれで埋めて頂き今回15名。 賑やかな勉強会になりました。
         ☆ 第一部の句評会
 ぶっちゃけた話貧乏ひまだらけ 
 人間と喋らへん日は猫も来ん
 衆議院選先生モドキごめんやで
  山中あきひこさんから頂いた(大阪ことば学・尾上圭介著)の本のなかに大阪弁は聞いて退屈せんように・相手と同じ角度でものを言う土壌が有るとか書いてある。
 青森の詩人にどこ迄ニュアンスが伝わったやら・・・。

          ☆ 第二部句会(宿題・留守)
              嶋澤喜八郎 選
 居留守かな気配だけ濃くもれている  真里子(青森)
 ピンポーン雨だ晴れたと落ちつかぬ  怜依子
 見送って三日天下を満たす城     みほ子
 留守電にかすかな吐息だけ残る    真理子(奈良)
 脳みそがお留守になってよく笑う   盛 隆
○妻の留守よーしと気合入れただけ  あきひこ
○カップ麺の残りとともに妻を待つ     薫
○留守番は貧乏神がしてくれる     孝 志
◎神無月少しはグレて見ようかな    真理子(奈良)

              板垣 孝志 選
 阿弥陀様出稼ぎ先は国宝展      香依古
 ともかくも呼び出し音はあるのだが  喜八郎
 すわ美人平常心が留守になる       薫
 神無月少しはグレてみようかな    真理子
 冬木立財布の中も留守模様      かえる
○カップ麺の残りとともに妻を待つ     薫
○初めての留守番じっと扉みる     楽 生
○鳩尾のあたりにできた水たまり    喜八郎
◎妻の留守よーしと気合入れただけ  あきひこ

  ◎互選最多得点 留守番は貧乏神がしてくれる 孝 志

               ☆ 第三部 互選 (印象吟・伸縮自在の孫の手)
            [画像をクリックすると、ワイド画面でご覧になれます]

 

楽真菜真

互選風景孫の手S       行き届きすぎて冷たい指である    真理子 6点句
      僕の夢布団のなかで伸び縮み    あきひこ 5点句
      三つ折の杖を忍ばせ初デート     みほ子 4点句
       おとなしい国にじわじわ伸びる魔手  孝 志 3点句
     八億で買った熊手が党を消し     鮎太郎 2点句
     自在です心のケアも身のケアも    真里子 2点句

おでん

丁寧に作られたおでんをいただきました (^o^)丿 ご馳走さま~

 

 そして呑み助懇親会が残って懇親会。
   今日の銘酒は『風の森』

 喜八郎さん楽生さん真里子さんありがとうございまし た!

 ※ 次回は新年句会一月五日(月)11時から句会、その後懇親会。食事の予約が要りますので参加申し込みはお早く。 ※ 弁当発注の都合がありますので一月句会の飛び入
りは御遠慮願います。

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12月奈良句会報告(96回)”にコメントをどうぞ

  1. きじん on 2014年12月12日 at 12:12 PM :

     いたやんどうも。
    賑やかな句会になりましたね。写真も自在に入れて有って腕をあげましたね。
    奈良独特の立ち見(句の鑑賞)もいい雰囲気です。
    毎回ご馳走が出るのも奈良の定番でこれもいいなあ。(^0^)

    真理子さんは青森からですか。奈良句会の人気がわかります。

    • 板垣孝志 on 2014年12月12日 at 4:49 PM :

       きじんさんこんばんは 
      いつも賑やかな奈良句会ですが、今回は喜八郎さんと楽生さんのご参加で
      多少はキンチョー感もありました (^_^;)
       新しい方は木嶋盛隆さん、田中薫さんも三回目ぐらいかな?
      センマガでも活躍して居られます。
      店内満員はになりつつありますが、会場として
      これほど良い所はほかに見当たりませんので・・・
       駅に近くて椅子の席。終われば御馳走が出て銘酒が飲める (^o^)丿
         (新年句会は立見席が出来るかも・・・)

       青森の佐藤真里子さんは詩人。川柳の勉強会ってどんなのか
      興味があって寄られたようです。 さすがに言葉・語彙の使い方の
      しっかりしたお方でした。
       正月句会は月曜日、予想外の方からの申し込みもあるかも・・・
       
       

  2. 岡本 恵 on 2014年12月13日 at 6:36 AM :

    おはようございます。
    96回目の句会報告をありがとうございます。もうすぐ100回なんですね。おめでとうの記念イベントを考えないといけませんね。一から百までお風呂で数えるだけでも大変なのですから、ずっと舵を取ってこられたスタッフのご苦労と、盛り上げてこられたみなさまに頭が下がります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    方言は、残念なことに何処の地方でもネイティブスピーカーが少なくなってきています。微妙なニュアンスを後世に伝えていくには文字だけでなく音も残しておきたいものですね。うまく使うとハートが伝わってきていいなぁと思います。茨城弁はちょっとキツく聞こえる面もあるので、川柳にするのは難しいですが(><)

     
     留守番は貧乏神がしてくれる   孝志さん

    一年の締めくくりに、実に川柳らしい一句でした。貧乏神と仲良くできたら怖いものなしの最強パートナーでしょうね。

    来年も楽しみにしています。みなさまどうぞ良いお年をお迎え下さい・・・って、ちょっと早いですね。ありがとうございました。

    • 板垣孝志 on 2014年12月13日 at 10:59 AM :

       恵さんこんにちは (^o^)丿
      「せんだって自転車で買いもんに行ってきましてん、そやけど帰りに霰がビャーと降ってきて、もうさっぱりワヤでしてん」
       文字では大阪弁なんですが、ワテの出雲訛りが混じった大阪弁もまたケッタイなニュアンスかも知れませんね。
       大阪弁と河内弁がごっちゃになっていますが、映画「細雪」ではほんまに上品な大阪弁が使われています。『やばい』が美味しいという意味に使われだしたりして、日本語も変化していきますね。
       やたら英語を使いたがるマスコミ・政治家。 唱歌「村のかじ屋」のふいごとかもう無いから抹消、我は海の子の中の、とまやが判らないから抜こうといういう流れは止めて欲しいですね。
       外に出かけると貧乏神が壁の隙間からこそっと入り込んで来ます。
      出来るだけ家でゴロゴロして居りますが、貧乏神にしたら
      『お前が貧乏神やんか!』でしょうね。
       ではでは良いお年を~ (^_^)/~
       

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